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どうも、デ・キリコの展覧会があるたびに、行かなければ!と思ってしまう。
今回も、会期が始まるよりも遙かに前から、行かなければ!と思っていたのだが、なんやかんやで終了直前に…f(^_^;
土日祝日は日時指定だというので、朝のうちにチェックしたが、別段売り切れているような時間帯はなかったので、実際に行く直前にチケットを購入。
こんな、ゆるっとした感じでチケットを買ったのに、思った以上に混雑していてびっくりだ。
そして、確かにこれは、大回顧展と言っても差し支えないかも。
デ・キリコの画業の初期から最晩年まで、その全体像がわかるくらいにまんべんなく出品されていると言っても過言ではないのでは?
いかに今まで形而上絵画の作品群ばかり見ていたか、初めて画風の変遷や、新形而上絵画の生まれた理由などがよ~~~~~くわかった。
さらに驚くことに、これまでもかなりデ・キリコは見たはずなのに、これ前にも見た!と思う作品がない。
もちろん、形而上絵画は同じモチーフだから、似たような作品は見ているのだが、これ見たっけ?みたいなこともなく、また逆に、以前見た作品は今回含まれてないという確信の方が強い。
でもって、その時代ごとの潮流との間で影響し合っている様も感じ取られて、非常に面白かった。
それから彫刻!!
うちに1つ欲しい!!(笑)
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