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国際免許の申請に行かなければならないのに、やってるのは平日の昼間のみ。
ゼミのない日を選んでいかなければ。
だったら、水曜日にして、ついでに映画を観るでしょう(笑)
ということで「アイガー北壁」です。
なんでこれにしたかと言えば、もちろんドイツ映画だから。
でもね~、相変わらずほとんど聞き取れないんですよorz
さすがに有名な話なので、大まかな話というか、結末はわかってました。
でもって、途中、ちょっと寝てましたf(^_^;
でも、登り始めてからはさすがに、きっちり観てましたが。
山の場面は、セットで作った岩場と、実際の風景の合成らしいんですが、よくできてます。
そりゃ、合成なしで撮った「劔岳」にはかなわないけどさ(笑)、でもここ、実際に登りながら撮るのは、絶対に無理だと思うし。
ホントによくできてると思う。
でも、あえてこの話を映画化する意味って、何だろう?
人間って愚かだなぁ、という結論以外に出てこないんだけど。
とにかく早く登ることに気をとられて下した判断の誤り。
単なる特ダネのネタや、娯楽としかとらえていない人々。
そもそもこれをオリンピックの対象にして、宣伝に利用しようとした政治。
でも、どれもこれも、「後から考えれば…」でしかないんだよ。
どんなことも、後からなら何とでもいえる。
でも、この事件のそもそもの元凶のナチスだって、民主的な選挙で選ばれたんだぜ?
大事なのは、そのときに、どれだけ正しい判断ができるかにつきる…。
それにしても、どうして日本に入ってくるドイツ映画は、8~9割方、ナチスかDDR絡みなんだろう?
実際には、もっと違う映画もいっぱいあるのに。
もっとも、それらが日本での上映に適しているか、あるいは輸入するに値するか、という問題はあるけれど(笑)
でも、フランスや何かの映画に比べても、重くて真面目なものばかり輸入されている気がするよ。
これってドイツに対するステレオタイプなとらえ方を助長するだけのような気がするんだけどなぁ。