さて、こちらは当初の予定通り、Bunkamuraへ。
まぁ、国博が思っていた以上に面白かったんで、こっちは思っていたよりもたいしたことない、様な気が。
それに、Mixiでも、大半は評価していたところに、かなり批判的な人が出てきていたりしたし。
とはいえ、明日で終了というところで、がらがらでもなく、こみこみでもなく、そこそこに人が入っているというのは、結構バランスがいい内容だという証拠かもしれない。
実際、これが全部、姫路市立美術館の所蔵品なのか、と思うと、結構びっくりするような充実ぶりだ。
普段、フェルナン・クノップフや、フェリシアン・ロップスって、名前はよく聞くけれど、実物を見る機械って意外と少ないし。
もちろん、今回も、マグリッドとポール・デルボーが二大作家といった扱いだけれど、実はこの二人は、他の人たちよりも随分と時代が下ってからの人だ。
そんな中でも、個人的には、ジェームス・アンソールが沢山出品されてたのが良かったなぁ。
好きなんだよ(笑)
でも、単に個人的に好きだという以上に、「キリストの生涯」の連作は、なんじゃこりゃ!!というくらい、何つーかロック・スピリットを感じる版画だった(笑)
マグリッドやデルボーも、油彩は限られていて、大半は版画だけれど、これはこれで面白い。
特にデルボーは、ここまでまとめてみられる機会自体があまりないせいか、たたみかけるようにデルボーの版画が展示されていると、もうお腹いっぱい。
贅沢にも、少々デルボーにウンザリできました(笑)
最新の画像もっと見る
最近の「文化・芸術」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事