そこへ更に、フランクフルトで乗り継ぐICEが、なんとフランクフルト中央駅には停まらないことになった、というとんでもない知らせ。
一昨日、ケムニッツに行くときにも、悪天候が原因で橋が壊れているんで、運行に影響があるかもしれない、というアナウンスはあったが、実際には何も影響がなかったので気にしていなかった。
まさかこんな格好で影響してくるとは…Σ( ̄□ ̄;)
朝食後にコーヒーを飲みつつ、DBアプリで色々と検索してみたが、こっちを出発するICEは、お馴染みのアシャッフェンブルクを経由してフランクフルトへ向かうもの。
乗り継ぐ予定の方は、Hauptbahnhofの代わりにHauptbahnhof Südに停車するということらしい。
地下鉄かトラムでSüdまで行くということも不可能ではないけれど、ここは正攻法で、HauptbahnhofからREに乗り換えてマンハイムまで行き、そこで予定通りのICEに乗り継ぐ方がいい気がする。
というか、スマホからでは、メールにリンクされていた他の選択肢というのがうまく表示されなかったのだが、部屋に戻ってきてPCから見たら、REに乗り換えるのも選択肢として表示されていたので、これだったら追加料金とかは掛からなそうだ。
しかしまた、泣きっ面に蜂というか、朝から雨が降っている。
駅まで行くのに傘を差すのはいやだなぁ、と思っていたら、どんどん土砂降りに…f(^_^;
それでも天気予報サイトを見ると、10時にはあがるらしい。
そして、本当に10時には雨が上がって、青空さえ見えてきた。
これは幸先いいかも、と、時間的にはかなり早いが、早めにチェックアウト。
駅のホームに着いたときには、その他の選択肢にも挙がっていた、1本前のICEがこれから来ようという頃(笑)
でも、このICEもかなりの混雑具合なので、予約してある席を放棄してまでこれに乗るのは、あまりメリットがない。
やはり次を待とう。
とか思っているうちに、また土砂降りに!
早めに来て良かった~♪
そして10:55のICEへ。
これは全然遅れていない、と思って安心していたら、なんとフランクフルトに到着する直前から急に遅れ始め、到着が5分遅れる。
乗り換え時間が5分切っていて、駅の中を全力でダッシュ!!
や、ダッシュしたくても、人が多くてなかなか進めない(T_T)
なんとかギリギリ間に合った!!
間に合ったは良いものの、席なんか全然空いていない。
しかたなく1時間ほど立ちっぱなし。
しかも、このREもどんどん遅れていく。
遅れが10分以上になってきて、これは乗り継げないかも?とICEの方を更に調べたら、ICEも20分ほど遅れていた(笑)
マンハイムで無事に乗り継ぎ、10分遅れでフライブルクに到着。
ホテルにチェックインしてしばらくしたところで、雨が…。
さすがに17時に行く気はないが、早めに行ってEvaと合流しておくのもありだな、と思っていたのに、雨の中をわざわざ行く気にはなれない。
それにしても、昨日は降られずにすんだが、今日もカッパ持参かぁ…orz
歩いてすぐというわけじゃないから、傘も必要だ。
雨が止んだタイミングで出発。
バスを降りたタイミングで、WhatsAppグループにEvaが、今日は誰が来るの?Aikoは来るよね?と投稿したので、もうすぐ行くよ、と返事をしたら、今日は会場のここでチケットを受け取るんだよ、と写真付きで送ってきた。
で、Googleマップを見ながら行くも、それらしいものがまったくなく、どうやってもたどり着けない。
Evaの写真と見比べて、絶対にこの規模のものはここにはないぞ?!
地図が間違っている!!Σ( ̄□ ̄;)
だまされた!!
つーか、イベントのサイトに行き方は書いてあったけれど、地図も載ってないし、住所も出ていないんで、普通に検索して出てきたのがここだったのだ。
地図か、少なくとも所在地の住所がどこかに載っていれば、こんなことにはならない。
が、どうしようもないぞ。
タクシーが捕まえられないかと思って見回しつつ、さっき下りたバス停にちょうど人が居たので、スマホを見せながら、ここに行きたいんだけど、と訊いたら、土曜日だから次は51分、と(?_?)
実はこの人もZelt Music Festivalに向かうところだった。
これに乗って終点まで行くんだ、と言うんで案内を見ると、なんとここから20分もかかる…orz
開場時間になんて全然間に合わないぞ。
Evaに、間違った停留所で降りちゃった!開場に間に合わない!最前列で待ってて!と送ったが、今日はそれ難しいかも、という返事。
どういうことだ?
その前のEvaの投稿内容を見ても、なんだか良く理解できない。
まぁ、いいや。
どのみちもう、開場時間には間に合わないんだし、なるようにしかならない。
終点で降りた人も、ほとんどが同じ方向に向かっているので、そのままついて行くと、またバス停…。
ようやくイベントサイトの案内の意味がわかった。
ここともう1カ所からシャトルバスが出ているのだ。
今まで適当にしか目を通していなかったから、全くわかっていなかったのだが、このPark&Rideと会場との間のシャトルバスが、18時から2時までということだった。
うん。
最初から地図が載っていて、これだけ遠いということがわかっていたら、フライブルクは来なかったかもしれない(笑)
もちろん、フライブルクだったらEvaが来ないわけがない、と言うのがあるから、そこは何ともいえないが。
シャトルバスが会場に着いたところで、運転手が、帰りのバスは1時まで15分間隔、といっている。
逃したらやばいなf(^_^;
会場に行ってみると、なんだか色んなテントやブースが出ていて、ライブはその中の一つに過ぎない感じ。
で、Evaが写真で教えてくれた窓口を見つけられないまま、会場入り口にたどり着いてしまったので、もぎりの人にゲストリストは?と訪ねると、向こうの入り口のところだ、と教えてくれた。
どれ?と思って戻っていくと、Abendkasseを見つけた。
ここか?
ってことは、今日はEvaもゲストリストで入っているということのようだ。
窓口でゲストリストに名前があるんだけど、というと、どのコンサート?と。
複数あるんかい!!(笑)
Sportfreunde Stillerと告げると、あちこちひっくり返したあげく、スマホを見ながらリストに手書き。
ここで?!(笑)
でも何の問題もなく、何なら驚いたことにフルネームが書かれている。
「Nachparty?」
へ?アフターパーティーあるの?
もちろん参加するけど。
紙テープとチケットを渡されて、ようやく入場。
Evaに、やっと着いたよ、と送っておいたのに返信が来て、「一番前の左側にいるよ」
やっぱいつも通りじゃん!!(笑)
つーか、今日って野外じゃないんだ!
完全なテントなのだった。
入っていった正面が物販で、物販のおじさんが気がついてピース(^_^)vしてくれた。
と思ったら、Rüdeの息子もこっちにピース(笑)
すでに開始時間が迫ってきているので、中は人がごった返している。
ビールを買う余裕もない。
会場の左側から回り込んでいって、ようやく最前列に到達!
Evaがいた!!おっきいから遠目にもすぐにわかって便利!(笑)
で、なんと一番前に入れてくれた!!(一番ちっちゃいから(笑))
しかし、さすがはEva、めちゃめちゃ左寄りだなぁ(笑)
ステージの右端の方が見えないくらいだf(^_^;
果たして、どこからどこまでがEvaの友達集団なのか、どうも判別できないが、その中の一人、ちょっと小柄でものすごく細くて綺麗な子がいて、Simoneだよ、と紹介された。
もしかして、昨日Rüdeが探していたSimoneは、こっちのSimone?
Simone違いかよ!!(笑)
ゲストは昨日と同じくJames Harseyとお仲間二人。
そしていよいよ!!
近いと言っても、Peterですらこの角度。
そしてやはり、Rüdeはかなり遠い(笑)
セットリストは昨日と大体同じ。
Ungewöhnlichも入ってる。
しっかし暑いな。
Peterもいつにないほど汗だく。
今日も1.Wahlは、I Want It That Wayと'54, '74, '90, 2010入りでてんこ盛り。
でもって、今日も、「初めて来た人?」という質問に、かなりの手が挙がる。
で、いったん下がってぇの。
ん?
いきなりキーボードが出てきた?!
Peterの後ろの位置の台の上にも椅子が並んでる?
なんと!!
ブラスとストリングス!!
しかもチェロはNargizaだし、向こうのブラスセクションにはMarionとRobert!!
マジか~!!
まさかこんな特別バージョンをここでやるなんて!!
で、この編成だから、もちろんLass mich nie mehr los。
だけじゃなく、Ich war noch niemals in NY。
さらに、Es muss was wunderbares sein。
アンコール2の方で、Du bist eine BankからのIch, Roque。
ふたたびブラスとストリングスも交えて、Fast wie von selbstまで。
最後をストリングスが締めて、最高だった♪
いやぁ、今日は来れて良かったなぁ。
セットリストは貰えなかっただけじゃなく、写真を撮ることも出来なかったのが残念だが。
しばし間をおいて、紙テープ巻いてる人だけ、アフターパーティーに。
今まで何度かアフターパーティーには参加しているけれど、今日はかなり人数が少ないな。
奥の方で、すでにRüdeがビール片手に、数人に囲まれて喋っている。
つーか、参加する特権があるんで参加しているけれど、ホントのところアフターパーティーは苦手だ。
どういう繋がりかはわからないけれど、本人たちに近い関係の人たちが呼ばれているんで、自分だけじゃなく、ファンクラブのメンバーですら疎外感がある。
それでも、少し離れたところにいるMarionとRobertに手を振ったら、向こうも気がついてくれた。
それだけでも、Evaたちよりはアドバンテージがある。
と、そこへ、やたらとでかい人が「最前列にいたよね」と話しかけてきた。
今日のゲストのドラマーだ。
やはり日本人だから、覚えられてしまう(笑)
それでも基本、ファン女子4人で固まって喋っている感じ。
それも、自分では全部はわからなかったり…orz
でも、Simoneと二人で喋ってると、実はRamsteinの追っかけでアルゼンチンまで行脚してたりして、なんかやたらと話が合う(笑)
おんなじメンタリティ…f(^_^;
昨日一緒に飲んでいたスタッフが気付いて、こっちに手を振ってくれたりするけれど、向こうは向こうで忙しそう。
RüdeもFloもずっと向こうの方で喋り続けているし、Peterは姿を見せない。
そうこうするうちに、ストリングスチームが帰り支度。
荷物を担いで、Marcと色々喋っている。
Marcと挨拶し終わったタイミングを見計らってNargizaに声をかけると、めちゃくちゃ嬉しそうにハグ♪
私も久しぶりに会えてうれしいよ。
そんな中、ようやくPeterが…バスタオル1枚巻いて登場したかと思ったら、シャワーを浴びに(笑)
ほどなくブラスチームも帰り始め、Marionとだけはハグすることが出来た。
Peterはシャワーを浴びて戻ってきてから、更に結構時間が経って出てきたけれど、結局、しばらく向こうの方で話の輪に加わっていたと思ったら、いつの間にか姿を消した。
ようやく、Floがこっちの話の輪に加わってくれた。
さっきからも、明日フランクフルトまで行って、明後日からヘルシンキ、その後タリン、ビスビュー、ストックホルムと回って、アウクスブルクに戻ってくるね、という話で、Floが「北欧でUrlaubだ」
確かに(笑)
「オスロには行ったことあるのか?」
「あるよ!昨年の夏と、一昨年も行った。ムンク美術館と国立美術館を見に。」
「『叫び』?」
「そう、5枚全部見た」
「5枚?」
「ムンク美術館に4枚と、国立美術館に1枚あるんだよ」
「美術好きなの?」とゲストのドラマー。
「ウィーンは行ったことある?」
なんとウィーン出身だった。
「もちろん!」
「じゃ、アルベルティーナとか、ベルヴェデーレとか?」
「行った、行った!!」
「○△□×は?」
ん?聞いたことのない名前…?
現代美術の美術館らしい。
「この次の機会に行くよ!」
調べれば多分わかるだろう。
つっても、次にウィーンに行くのは、またライブを見るときだ(笑)
そろそろ1時。お開きになるっぽい。
Evaが「今日はPeterとは話せなかったね」というので、
「う~ん、Peterは多分アフターパーティー好きじゃないからね」
「そうなの?」
う~ん、個人の感想です(笑)
でも、アフターパーティーに限らず、人がいっぱい呼ばれてきているような状況では、あまり出てこない。
その辺、Rüdeとは対照的。
まぁ、それだから、ファンの中にもRüdeと繋がってる人はいっぱい居るけれど、Peterと繋がりのあるファンはほとんどいないのだ。
帰りはホテルのすぐ近くまでEvaが車で送ってくれて、無事に帰ることが出来た。
ホントにありがたい。
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