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当初は、別段、行くつもりがなかったんですが。
外へ出掛けていいですよ、と言う許可が出て、しかも昼のニュースで紹介していたんで、散歩がてら行ってみた。
どうやら、九国と平仄を合わせて、ボストン美術館から、ビゲローコレクションの着物17点が来日することになったので、国内に所蔵されているものも合わせて企画されたらしい。
江戸時代中期から昭和初期までの着物を、大体年代順に。
特に江戸時代のものについては、ビゲローコレクションはそれだけ別扱いで、国内所蔵のものについては、身分ごとに。
普段、目が時代劇に毒されているせいか(笑)、なんか思ってたのと違う!という気が…f(^_^;
今、これを着て歩いたら、か~な~り、派手です(笑)
うん、全体に、明治の着物以外は、かなり派手。
明治時代のものは、地味好みといっても、それを遙かに超えて地味なのでは?
地味すぎて、なんだか鬱々としてくる…(ーー;
大正以降は一転、ビックリするほどど派手に。
柄の内容も面白すぎ。
普段、着物を目にする機会が少ないせいか、昔に比べて現代の着物って、妙に自制心働き過ぎじゃない?と思うくらいだ(笑)
実際、会場には、着物姿の人がかなりいたけれど、総じて地味だぜ~(笑)
惜しむらくは、どの地方、どの町で着られていた着物なのか、という情報がなかったこと。
上流階級の人たちといえども、きっと地方差とか特色とかって、あったんじゃないかと思うんだよねぇ。