Der König Hat Eselsohren

馬鑑 山口晃展@馬の博物館



忙しすぎて、美術館に行く暇がありません(ノД`)
それどころか、これなんて、会期が始まるまで知らなくて、トークショーの申込期限がとっくに過ぎてたよ…orz
ま、どうせ外れただろうけど。
つーか、もし当たってたら、行くに行けない状況だったろうけど。

なにせ、最終日になって、ようやく行けたんだから…orz

で、馬の博物館なんです。

遠いです。
で、NAVITIMEで経路検索したら、JRの山手から徒歩、というのが出たんだが。

行ってみたら、めちゃめちゃわかりにくい(ーー;
ドピーカンで、くっそ暑い中、道に迷った…。
NAVITME、使えません…。

さて、ネットで見た時点から、入場料200円とは安いなぁ、これは相当規模が小さいよね、と思っていたら、通常展示の中に挟まった感じ?
通常展自体が200円だったf(^_^;

で、入ってすぐの馬の展示はスルーして、階下の展示室へ。

やはり、場所のせいか?
結構空いてます!
といっても、おそらく、ホントに普段の通常展だったら、こんなにいないだろうが。

今回は、馬がテーマと言うことで(馬の博物館だからね)、画伯の馬絡みの絵と、この博物館の所蔵品が混在する、という結構不思議な展示。

まぁ、ほとんどの出品作は、既に見たものばかりだけど、結構空いているのを良いことに、これまでより、ゆっくりじっくり見たりして。
「厩圖」も2点とも並んでるのなんて、久々ですよ。
初めて福岡で見たとき以来?

つーか。
今回の目玉は、新作として2016年版「厩圖」が出る、ってことだったはずなんだが、なぜここに並んでいない???

「鉄道馬車から」、2015年?
これは違うな。

これは、間違いなく、この展覧会のための新作だが…。






厩ではありません(笑)

と、最後。

「九相圖」の横。


これか!!










ぷっっ!!(^ε^


思わず吹いた!!


ほぼ下描きだ!!!(爆)


いやぁ、これまでにも、会期の最終日でも完成しなかった作品をいくつか見たが、ここまでに未完成っぷりはなかった!!(*^▽^*)

衝撃的です。

でも、あとで図録をチラ見したら、図録の撮影時点よりは、すこ~し進んだ、ということはわかった(笑)


はあぁぁぁぁ、すげーもん見ちゃったよ♪
これ、完成する日が来るんだろうか???



あとは別の展示室に「日清日露戦役擬畫」。
これはもう、何度見たことやら。



いやはや。
昨年の水戸芸術館みたいに、何枚も新作出してるというのならともかく、唯一の新作がアレって。


画伯の今後が、ちーっとばかし、心配になってきました。
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