渡辺謙さん、ブロードウェー出演へ 「王様と私」王様役
「王様と私」は1860年代のバンコクを舞台にシャム国王と、王子たちの家庭教師として雇われた英国人女性が互いに反発しながらもひかれ合う関係を描いた、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世のコンビによる人気ミュージカル。
1951年にブロードウェーで初演されてから3回リバイバルされ、今回は19年ぶりの上演になる。
最初の3回の上演と、56年の映画化では故ユル・ブリナーさんが王様役を演じた。
渡辺さんは「ラストサムライ」でアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたほか、「硫黄島からの手紙」や「インセプション」などにも出演し、米国での評価が高い。