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今日で3日目。天気は良く目標としている山頂も全て踏破できました。みなさん、お疲れ様でした。
■行程
3:30 起床
5:00 オーレン小屋 出発
5:30 ヒュッテ夏沢
6:10 蓑冠山(ミカブリヤマ)(10分休憩)
6:25 根石岳
7:00 天狗岳(10分休憩)
8:00 中山峠
8:20 見晴らし台
9:40 中山
10:00 高見石小屋(20分休憩)
10:40 丸山
11:40 麦草ヒュッテ 到着
11:45 麦草ヒュッテ 出発(タクシーにて観音平まで)
12:40 観音平到着
13:00 観音平出発
13:15 スパティオ小淵沢到着
14:30 スパティオ小淵沢出発
15:00 小淵沢IC
19:10 新宿到着、解散
■登山道の説明
(1)オーレン小屋→夏沢峠
・岩がゴロゴロした樹林帯。
・トレースの部分は岩もあまり滑りませんが、良く踏まれていない岩は滑ります。ストックを併用すると疲れにくい。
・大した距離はありませんが、朝一の移動の時は早く感じるでしょう。
(2)夏沢峠→蓑冠山(2590m)、根石岳(2603m)
・夏沢峠周辺は大きな岩がゴロゴロしており、雨が降った後は、道が水浸しになったり泥が多いので滑りやすい場所です。そういう場所は三点支持、ストックを使いなるべく滑る方向に荷重がかからないようにしましょう。
・根石岳直下はざれた場所ですが、滑落や落石の危険性は少ないでしょう。
(3)根石岳→天狗岳(東天狗)(2640m)
・根石岳からは短いハイマツ帯を抜けて、コルに着きます。ここから秩父の山々の展望が良い。金峰山の山頂付近には五状岩というデカイ岩がポコッと出ているので、それで山座同定できます。
・コルからは緩やかに左上しています。東天狗と西天狗がきれいに対をなしています。
・天狗岳直下は岩場になっていますが、三点支持で進むようなところは少ない。ハシゴや鎖が数か所あります。
(4)天狗岳→中山(2496m)
・東天狗から中山峠までは、岩がゴロゴロした歩きにくい道です。
・このあたりから北八ヶ岳にかけて、雨のあとは道がどろどろ、べちゃべちゃ、じゃばじゃばしてとても歩きにくい。うまく、石、木道を使って移動しましょう。
・ 中山山頂はうっそうとした森の中。とても山頂って感じではありませんが、5分ほど進むと岩がごろごろした展望台に到着します。ここで休憩しましょう。
(5)中山→高見石小屋(2240m)
・滑りやすい岩場をだらだらと下ります。疲れていると非常に危険なので、休み休みおりましょう。
・北八ヶ岳の特徴である森がうっそうとしてきます。コケ、シダが良い感じです。
(6)高見石小屋→丸山(2330m)
・うっそうとした森をゆるやかに登ります。
(7)丸山→麦草峠(2100m)
・うっそうとした森から急に広がった平原に出たらもうすぐそこです。
■写真
↓ブロッケン現象。
↓観音平までタクシーで約1時間、16,000円/1台。遠かったです。
お疲れ様でした。
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