全国で198人が組合活動 数百人を処分へ 7月15日11時47分配信 毎日新聞
農林水産省職員の組合ヤミ専従問題で、各地の農政事務所などで198人がヤミ専従として組合活動をしていたことが分かった。
ヤミ専従職員の実態を調べていた同省の第三者委員会が15日、調査結果をまとめ石破茂農相に提出した。
同省は近くヤミ専従職員の上司を含む数百人を処分する方針。
ヤミ専従とは、組合活動に専従しているのに、役所の業務をしているようにみせかけて給与をもらい続ける職員で、社会保険庁で問題化した。
農水省は4月、弁護士らで組織する第三者委員会を設置。ヤミ専従の実態について、年間30日以上で1日の活動時間が(1)7時間以上(2)4~7時間(3)2~4時間(4)2時間未満--の4ケースに分けて調査してきた。
その結果、(1)は15農政事務所などに23人▽(2)は43農政事務所などに74人▽(3)は23農政事務所などに34人▽(4)は31農政事務所などに67人いたことが判明。
農水省は、ヤミ専従が認定された期間の給与については、少なくとも過去5年分を返還させる方針。
中には82年から活動をしていた職員もいた。
また、ヤミ専従職員が所属していた課の人事または労務担当課長は365人、
直属の上司は580人に上った。
農水省は退職者を除いてヤミ専従職員を懲戒処分とするほか、こうした上司も何らかの処分をする。
刑事告発については今後、検討する。
社保庁の問題では、厚生労働省はヤミ専従をしていた職員とその上司計40人を
背任容疑で刑事告発。
東京地検は2月、「既に支払い給与の弁済を済ませている」などとして起訴猶予にしている。
【奥山智己】
ヤミ専従が日常化しているのですね。
上記にも記載されていますが、社保庁でも問題となり、大阪府でも有りました。
何度も発覚し問題化されても、自らが発覚しなければ違法であっても続ける
神経・・・・・・一般人の私には理解が出来ないです。
税金をネコババしているのです。民間人なら即逮捕。
そして処分と言っても、彼らにとっては痛くも痒くもない程度の処分。
それにしても、違法で有ろうが何であろうが税金は使わないと損、自腹を切らないのが原点でしょうか?
本当に理解に苦しみます。
さて、もう直ぐに総選挙、情勢から見れば、よほどの事が無い限り自民党政権は
今期限りの雲行きですね。
それで、次回は予想すれば民主党を中心とする政権が出来る事に成るのです。
私が望んでいます政権が変われば官僚支配から抜け出す事が出来るのか?
多くの天下り先を無くし、無駄を省きそこからお金を生み出し、消費税を上げないと言う夢の様な構想を是非実現して頂きたいです。
危惧するのは、
支持母体が違法と知りながらヤミ専従を続けるこの図太い神経を持った組織に
いかにして政治の力で対抗していくのか私の期待している所です。
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Unknown
谷村
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