田辺湾~高野竜神スカイライン~高野山
田辺湾
奇絶峡
スカイライン展望台
荒神社境内
高野辻
高野山大門。阿形
吽形
久しぶりの帰郷
先のこの欄でも言いましたが、従姉夫婦の初盆のお参りと先祖代々の墓参り、それと親しく付き合いをしている幼少からの旧友と従弟達に会って来ました。
田辺では従弟が自分用の離れを創ったとの事で真新しい住居で一晩、そしてもう一晩は紀伊半島を縦断する高野竜神スカイラインの近くにある野迫川村の雲海撮影スポットで車中泊、2泊3日の旅をして来ました。
それなりに距離のあるドライブでしたが、途中途中チンタラ・チンタラの旅。
天気が良ければ大台ケ原方面にも足を延ばして車中泊と思っていたのですが、撮影に向かない天気が続く様でしたので撮影旅行は諦め早々の帰宅となった次第です。
田辺の誇るサンクチュアリの先駆け天神崎では日の出を見ることなく、そして本命の野迫川村の景勝地(高野辻)
夜は風が強くなってきたが辛うじて天の川が雲間から見えたのが救い。
翌朝、深い谷間で雲海の元になる雲は何度も沸き立つが、如何せん風が強く雲海にならず。
翌日の天気予報も回復の兆しがない様なので止む無く撤退。
ここで現役を引退してバイク三昧の方と小一時間お互い自慢話に花が咲きました。
何れ己の足で歩ける間は再度チャレンジを誓って下山、その足で紀ノ川筋の従弟宅で小休止。
夕刻の天気予報が最悪だったので、早めに暇して帰宅の途に。
案の定、滋賀県で強烈な雨と風に見舞われ、SAに逃げ込み小雨になったのを見て再出発。
福井では敦賀と今庄間が高速が通行止め、迂回路は山間部で20K余り走ったのですが、先の集中豪雨で結構被害を受けていました。
更に今しがたの豪雨で小さな川は濁流となっていました。
夜間運転ですから一人では心細そかったと思います。
同じ様な車が数台あったのが助かりました。
いつもと違う状況になれば人間は群れるのですね。
旅は道連れ世は情けなんて事でしょう。
個々は心細いが、群れれば安心、何て運転しながら思った次第でした。