下手な横好き

けんせつ小町・・・・・・最終回

ライトアップ・・・・・・・那谷寺

 

 

 "けんせつ小町"たちは、今日も現場で奮闘中

東洋経済オンライン 11月8日(日)6時0分配信

ただ、既婚者の瀬井さんにとって、「これから出産、育児のことも考えると、会社のサポート体制や現場の方々に助けてもらいながら、
仕事を続けられること」が切実な問題だ。
夫婦共働きの生活のなかで、子どもの保育園や幼稚園の送り迎えなど、短時間勤務がなければ難しい。

■ 「設計よりも現場の最前線で働きたい」

 横浜のみなとみらい地区で建設中の地上11階建てのある企業の本社となるビル。現場では、元受けの大林組の26人のほか、
約70社の協力会社などが出入りしている。
少ない時で150人、多いときは200人を超える作業員が働く現場だ。

 伊藤綾香(いとう・あやか)さんは、日本大学の海洋建築工学科を卒業後、大林組に入社して4年目となる。
「海外旅行に行っても世界遺産など建物を見るのが好き」という。

 建物は外側からなら誰でも見られるが、内側から見られるのは現場で働く人の特権みたいなもの。
就活中に建設現場を見てから、「設計よりも現場の最前線で働きたい」と思うようになった。

 就活中、大林組では女性が多く活躍しており、管理職や現場の副所長もいると知ったことが入社のきっかけのひとつとなっている。
事実、大林組では昨年に業界で初めて、女性の現場所長が誕生、その後もう一人増え現在、女性所長は二名となっている。
女性管理職の人数は業界でトップだ。

 伊藤さんにとって、昨年11月からかかわる、現在の現場は2カ所目となる。
初期段階の杭打ちから、建物の骨組みにあたる躯体を担当、最近は鉄骨と外装をみるようになった。
実は、「高所恐怖症」という伊藤さんだが、足場のない高いところにも登ることもある。
「仕事だから」と覚悟を決めているのか、「安全帯があるから大丈夫」と笑顔を見せる。

 この現場には、研修で入社一年目の女性も出ている。
「仕事以外の話もする」という仲。
現場で明るく元気よく働く伊藤さんは、頼もしい会社の先輩だろう。
伊藤さんが入社した年、大林組は約10人の女性の施工職を採用したが、その後も継続して同数程度の採用を継続している。

■ 「週休2日制にしてほしい」

 建築現場で女性がもっと働き安くなるためには、と問いかけると、「個人的な意見」と前置きした上で、「週休2日制にしてほしい」という
要望が返ってきた。
日曜日は休みだが、土曜日は隔週で働いているのが現実だ。

 その休みも現場によっては祭日も出勤しなければならない。
本社の事務職が、お盆や年末年始といった公休が多いことに比べると、休みは少ないという。

 将来の結婚、出産、育児のことを考えると、現場監督という仕事には不安がある。それでも「現場で働き続けたい」(伊藤さん)という。

 ここ数年、業界では「女性活躍推進」を掲げているが、現場で働く”けんせつ小町”たちへの処遇には改善の余地がある。
業界として、また企業としてどこまでサポート体制を敷けるのか。「男たちの世界」といわれた建築業界は改革を迫られている。

木村 秀哉


私心

私共の様な極小建築業にとっては、数少ないスタッフのマンパワーは自慢では有りませんが、自慢できます。

色々な事を一人で出来ます。

数年前、CAD(キャド)システムに精通し、またパソコンを使って色々な作業の出来る女性スタッフが結婚を機に退社する事に成りました。

退社…・・・覚悟はしていましたが、内心は困った事に・・・・・でした。

たまたま、短大を卒業し新規採用した女性スタッフと引き継ぎ期間が3カ月程有りましたので大いに助かりました。

今では弊社の重要なスタッフに成長しました。

木造建築関係は女性の進出し易い職場と思いますが、結婚しても勤められる職場にしていかなければ会社としての

成長は無いですね。


写真を趣味に高齢者の戯言

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