下手な横好き

私の大切なこだわり・・・合板を使わない・・・最終回

寒暖の差が大きいですね。
体調を崩される方が多い様ですが皆様はお体を大切にして下さい。
でも春ですね。
我が家のプランタンにも20株ほど昨年植えましたのが色とりどりに、お隣の生垣にもチューリップが咲き誇っています。

 さて、自宅の直ぐ近くで工務店が全国展開しているローコスト系の**システムと
いわれるFCに入会しているのでしょう、建築中です。
上棟後にそれと解る現場シートが足場に掲げられました。
否応無しに目に飛び込んで来ます。

キャッチフレーズが「愛する家族の愛する家」・・・・・良いですね。

ちなみにこのFCに入会するには500万円の入会金が必要だとの事ですが・・・・・・。住宅はひと目でローコストと解ります。
それで
あえて500万円もお支払いする値打ちがと勝手に思った次第です。
勿論、何事も勉強するにはお金は必要ですが・・・・・・・・。

前回は屋根下地材では無くて屋根その物のお話しと成りました。
スレート【コロニアル】は使わない国産の瓦で葺く事でした。

それでは「合板を使わないこだわり」への最終回です 。

あさひホームでは、瓦や合板にしましても創業からこだわりを持って14年経ちました。
合板やスーレトは屋根部材として使わない、その代わりに屋根下地材は杉の無垢4分板であり瓦葺きが基本です。

この強いこだわりの原点はそこに住んで頂く「お客様を中心にしました住まい造り」をしなければとの強い使命感と、以前勤めた住宅会社で建築して頂きましたお客様への懺悔の気持ちも多分に有りました。
この独立前の経験によるところが大きいです。
お客様をお客様と思わない住宅会社の利益追求姿勢に大きな疑問を持ったのです。
それが
ご縁のあったお客差には絶対に後悔して欲しくない、させてはいけないとの強い気持ちに成っていたのではと思っています。

お客様のご予算に合わせれば、合板を用い屋根材もコロニアルにして適切な利益を頂く事の出来る現場も幾つか有りましたがそれは1度もしていません。
故に
私は、自社の利益優先させ合板やスレートを用いた業者は、こだわりの無いローコスト系住宅を造る業者と同じ体質と今でも思っています。
【ローコスト系住宅会社には失礼ですが】

これからもこだわりを大切に長く安全で快適に暮せる住まい造りに邁進して参ります。
そしてご縁が深まれば必ず皆様のご期待に添えるお住まいを造らせて頂く自信が有ります。
何故ならば、
それを実現する事が出来る優秀なスタッフと優秀な職人達があさひホームの住まい造りに取り組んで頂いているからです。  

 今回は合板の話しで長く成りましたが、其の外にも他社には真似の出来ない住まい造りに取り組んでいます。

大変生意気な事を長々と申しましたが、これも創り手なら当たり前にしなければ成らない事なのです。
当たり前の事を当たり前にするですね。
そして当たり前にしていけば「良い住まいに成る」ですね。
家族のきずなが深まる住まい造り ㈱あさひホーム 代表取締役米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

谷村
バッタの来襲
もちろん影響は有るでしょう。ほんとに建築の事を知らないで(目クラ蛇に応じずと言うが如し)無知なだけ怖い物知らずです。

 儲ければ良いが基本ですので、後の事は考えていません。その地域に居づらくなれば、何処へでも引っ越す、と言う考えです。

 故郷でもないのですから、設けられなくなると自動的に移動します。残ったのは食いつぶした痕だけで、その市場はぺんぺん草が生えている事でしょう。

 地元の業者が一段となって防止しなければ、偉い目にあいますよ。
まじめな社長です
コストダウンで得た利益は?
http://www.asahi100nen.com/
谷村先生
コストダウンが本当にお客様に還元出来ていれば問題はないのですが、コストダウンした分を会社の利益では意味が有りませんね。

高名なスターを使って宣伝経費は如何ほどか?

そして今ではローコストも超ローコスト住宅時代に突入。

建材の規格に合わせた【無駄が無いと言えば無駄が有りません】住宅がチラシで踊っています。
住めれば良いと考える方には・・・とも思いますが、注文住宅では無理ですね。

有るローコスト系の経営者が「お客様からのクレームの一つや二つで驚いていては家造りは出来ない」「裁判ぐらいで・・・なんとやら」
異業者の経営者の席で言っていたのを聞いてがっくりしたとかの話しも聞きます。

超有名な**ホームでも当地では最終的に坪単価40万円を越しているとの事ですが・・・当初の坪単価は何なのでしょう。
注文ですから詐欺とは言いませんが・・・。

近くで建築別件を見ましたが屋根下地や壁も合板でした。
これで断熱材が繊維系ですから、結露が起きれば最悪でしょう。

 そして超ローコスト系は建て売り住宅の分野でしょうが、
お客様に「米田君金沢で土地付きで2000万円切って売っているが」との質問を受けました。
そして「ほんまにあんな値段で出来るの?」

お客様には価格だけがインプットでは困ります。

注文住宅までが、少なからずその影響が有るのではと心配します。
谷村
ローコスト住宅
 ローコスト住宅と一言に言いますが、本とのローコスロ住宅は殆ど存在しません。安いコストの家は材料もそのまま安価な物を使用しています。基本的には売値の1/3が原価と考えています。

 いま流行の坪25万円住宅は、坪8万3千円ですしその単価で総ての材料を揃えているのです。おのずと無理が出ますよね。安い家だから台所は要らないとか、便所なし、風呂なしとは、行きません。
必要な物は絶対必用ですし、安いから建築確認も要らないとは言えません。又、登記も必用です。

 当初から、人集めの為の見せ宣伝で、規格品をそのまま立てればその単価でも良いが、貴方(施主)の用意できている土地の形、建蔽率などの諸条件により設計変更が必要で、貴方の家では坪当たり55万円かかります。となるそうです。その時にはもう逃げられない事態に置かれて居ます。それが作戦だそうですよ?だれも、生活があるためタダでは働きませんものね。値段相当のものしか提供されないのです。 施主様もその簡単な理屈をご理解頂きたい物ですね。
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