神秘・・・・・自然の力

　自然の力の凄さ
インドと言えば先のテロ事件が思い出します。
一人の邦人が気の毒にホテルで被害に遭われ亡くなりました。
皆様も驚かれテロに怒りを感じられた事でしょう。

 次もインドでの話です。
凄いと言うのか、
これ程も女性の体が強いのかと思うニュースが一昨日有りましたね。
既にご存知の方も多く居る事と思いますが、なんと71才の女性が出産し
母子共元気な姿がＴＶで紹介されました。
体外受精との事ですが、それにしても女性は不思議で強いですね。

 さて、凄いのは女性だけでは有りません。話はがらりと変りますが、
住まいの事です。

 今では盛んに省エネだ・健康だ・地震に強い家だ・快適だ等と何処の創り手も
言ってますね。
あさひホームでも負けじと・・・・・・。

 ところで、本当に凄い家が有るのです。何処に？この事務所なのです。
またまた自慢してと思わないで下さい。
以前も紹介しましたが木の家なのです。

 杉の板厚さ30ミリの無垢パネルが木の持つ保温性と調湿性で、本当に少ない
エネルギーで快適住空間を作り出しています。
例えば、出勤時【外気温度2度程度であれば、玄関は１７度以上を保っています。
建坪４０坪・蓄熱暖房7ＫＷ一台】

 木は山から切り出すだけで、二酸化炭素を排出しませんね。
むしろ、二酸化炭素を吸収していました。
原材料は消費エネルギーは有りません。

それに比べて、
二酸化炭素をドンドン排出している工場生産住宅とは大きな違いが有ります。
更に
建築後は木の持つ特性で、機械的な手助けも少なくて、安全・健康・快適、更には
省エネルギーで暮せるのですから。
木の家ほど凄いのはこの日本では考えられません。

 昨日もある銀行の方が見えられ、
「いいね木の家は、ほんわかと暖かく・・・・子供の頃小児喘息だったので・・・・・
ビルなどへ行けば今の歳に成れば鼻がつまり・・・・・と。
・・・・・・・それにしてもここに来れば気持ちが良い鼻もスキットする」
お茶を飲んで帰りました。

 例えば、檜は山から切り出して200年は強くなっていくと言われていたのですが、
それが200年程度ではなくて、
まだまだ永い期間において強くなって行くのだそうです。

女性の体の神秘性は私に解りませんが、木の持つ力に神秘性を感じます。

 鉄骨やコンクリートで暮らす子供は直ぐに切れるとか、根気が足りないとも言われているのが解る様な気になります。　
　　まじめな社長の真面目な住まい造り実践会　代表　米田正憲