下手な横好き

フォトアドバイス

白山に降り注ぐ星


【ご質問】
*自分が何を撮りたいのかよく分かりません。
カメラを持って外に出たものの、
何も撮らずに帰ってきてしまうこともあります。

結局、どこか遠くに観光にでも行かないと、シャッターを押したいという気持ちにならないのかなと思ってしまいます。
せっかくの機会なので、カメラを趣味にしたいのですが、何かいいアドバイスはいただけますでしょうか?


回答
カメラを買ってはみたけど、何を撮っていいかわからない・・そういったお悩みは結構ありますね。
大事なことは、絵になる被写体はどこにでもあります、

街中を歩くだけでも、に広がる雲古びた建築物マンホールのふた飲み屋のおかみさん
といった、絵になる被写体がたくさんあります。

世界は被写体に満ち溢れているといえますし、可能性は無限に広がっています。
あとは、それに気づけるかどうか?です。

フォトアドバイスでは、被写体に気づく視点や発見力を「カメラアイ」と呼んでいます。
この「カメラアイ」は人によって違います。
同じ場所に撮りに出かけても、撮ってきた写真が全然違うことがあります。
「カメラアイ」の幅を広げると、あらゆるジャンルで被写体を見つけることができます。
「カメラアイ」を深く掘り下げると、そのジャンルで誰も撮れない写真を撮ることができます。

撮影テクニックを身につけること以上に、ご自身の「カメラアイ」を養うことは大切です。
「カメラアイ」が育ってくると、いままでと同じ場所を歩いてもより多くの「撮りたい!」に出会えます。

まずはご自身の「カメラアイ」を意識すること、じっくり育てることからはじめてみましょう。

「カメラアイ」を育てる方法は、いろんな写真に興味を持つことそして、いろんな写真を撮ってみることです。

その中で、ご自身が心動かさせる被写体に出会い、新しい被写体が拓けてきます。

特に、他の方が撮られた写真を観ていると、「そんなものを撮るのか!?」と発見がたくさんあります。

私心
私はカメラを始めてかれこれ7.8年に成りました。
いい加減レベルアップすればと思うのですが、なかなか自分目線の殻から抜け出せず悩んでばかりいます。

上記の記事はフォトアドバイス講座から配信されたのを記載しました。
カメラ愛好者の皆様の参考になれば幸いです。


写真を趣味に高齢者の戯言

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