「次世代省エネルギー基準適合住宅」の認定に向けて
ようやく、あさひホーム独自の「次世代省エネルギー基準適合住宅」として
(財〕建築環境・省エネルギー機構への申請に向けた基本データーが出来ました。
もう少し作業は残っていますが、何とか本年度中に認可がおりればと思っています。いずれ、認可がおり次第ご報告致します。
聞けば、全国的に「次世代省エネルギー基準適合住宅」への認識が高まり、
申請件数も大幅に増えているとの事です。
より良い住まい造りを目指す創り手とそれを求めるお客様が増える事で、
環境に優しい住まいが今後ドンドン増える事に成ります。
喜ばしい限りです。
ところが、石川県では「次世代省エネルギー基準適合住宅」を独自ブランドで認可を取っているのは一社だけです。
先般、次世代基準に関してプロの方のお話ですが、100棟を超える建築をしている住宅会社の幹部との話の中で、
NEDO〔ネド〕やCASBEE〔キャスビー〕に付いて話した所、
NEDOは聞いた事が有るが、CASBEEは全く知らないと嘆いていましたが、
私も、「100棟を超える棟数を建築していても」その様な現状を教えられて
ビックリした次第です。
コスト・コストに追われ、売る事ばかりに注力をすればそうなるのでしょうか。
出席した、ある研修会でも「CASBEEを知っているか?」の
質問に2社しか手があがりませんでした。
これが現状?かも知れません。
お客様はやはり自分で勉強する必要が有りますね。
それはそうと、あさひホームの「次世代省エネルギー基準適合住宅」は独自の
外断熱工法です。
そして、基礎断熱では二通りの申請となります。
基礎内部側断熱と基礎外部側断熱で、次世代基準値2.7W/㎡Kをはるかに
上回っています。
それに、省エネルギー対策とは別に、耐震性を高めるために
従来の筋交いから、面材を耐力壁に用いています。
尚、若干建築費用はアップしますが、「安全・快適・省エネ」を手に入れて頂き、
その上に補助金の利用を考えれば、良い住まいを造って本当のコストダウンに
成るのでは有りませんか。
その様に考えて頂ければ幸いです。ご期待して下さい。
尚、「次世代省エネルギー基準適合住宅」と「超長期優良住宅」造りの
説明会を8月の23日、24日両日、あさひホームの事務所で行ないます。
貴方と貴方の大切な家族のために
「人にも、環境にも優しい住まい」を造りませんか?
省エネルギー住宅に詳しい方の講演も予定しています。
何分にも座席に限りが有りますからご希望の方は早めに申し込み下さい。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲