真夏の家庭内事故
ある知り合いの高齢者の方が亡くなりました。
それはお風呂場で倒れたのです。そして亡くなりました。
冬の寒い時に室内の温度差でヒートショックを起こし脳溢血や脳卒中は聞きますが、この猛暑の中での事故です。
体力に自信のある方だったと聞きましたが、どこかで無理をしていたのでしょう。
この猛暑です。水分を多く取る事が大切ではないかと思います。
さて、この事故で思い出したのがこの春の事です。
まだまだ寒い時期です。
事務所に70歳前後の高齢のご婦人が相談に来られました。
以前、あさひホームの構造見学会に来られていた事から、いずれはご自宅の
リフォームもしくは建て替えをご自身は願っていたのでしょう。
担当者の報告からも、早く工事をしたい様子、ただ、ご家族がとの疑問符が付いていました。
そこで、お話を聞けば、ご自宅が古いので地震で心配、
それに寒くてたまらないので何とかしたいとの事です。
聞けば、肩がこる、血圧も高い、冷え性で辛いその上に、トイレが近との事です。
歳を重ねれば誰でもおこる事ですね。
そこで住環境を改善して、体調を整えるのが最善ではと話をしました。
とにかく今の劣悪な住環境を変えない事には、家庭内事故が今にも起こりそうな
気がしました。
永く健康で快適に暮らす事が、
ご本人や同居のご家族にとっても良い結果を生むのではと、家庭内事故も含めて
お話をしました。
費用はご本人が負担するのですが、先ずはご本人の健康を優先させて、
ご家族とお話をされてはいかがでしょうとアドバイスをした次第です。
・・・・・・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲
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谷村
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