月に一度、コンサル会社経営される女性社長様から頂きます葉書を紹介致します。
経歴を見れば色彩コーディネーターから社長業になられた方と思います。
“継続は力”になるまで
日本の企業は継続する事がとても苦手です。
新商品でも新しい企画でもアドバルーンを上げるのは得意、
でも、其れを具体的にコツコツ積み重ねていく事が出来ない、いつの間にか立ち消える、成果を出せない事が非常に多いと思います。
継続には【忍耐力】と【創造力】が不可欠です。
人は最終目的・ゴール・成果がイメージ出来ないと忍耐力を持ってコツコツ
続けられないからです。
継続は力=忍耐力+創造力です。
・・・・頂きました葉書からです。
企業の大小に関わらず、事業の継続には様々な困難が待ち受けています。
建築業に限らず、倒産が各地で起きていますね。
どんな仕事であっても社会的に不要となれば企業は撤退しなければ成りません。
そこで撤退しない為に、
経営者・社員が一丸となって目的を持って頑張っているのです。
経営の神様、松下幸之助様は「成功は成功するまで続ける事」と言われましたと聞いています。
松下幸之助様は大変優れた創造力の持ち主でしたが正に継続ですね。
松下幸之助様の話の後に私事で憚られますが、
私は小さな零細企業を創業して13年と半ばです。
継続と言ってもわずかで企業人として青二才で生意気な事は言えません。
この間は順風満帆と言う言葉さへ忘れていました。
日々が真剣勝負です。
お陰様でご縁が生まれた一棟一棟の住まい造りは真剣勝負です。
その姿勢は今後も変わりません。
勿論スタッフも同じ考えで取り組んでいますので感謝をしています。
さて今日に目を向ければ諸先輩方々のお話しからこの様な不景気は経験した事が無いとの事です。
私は
むしろこれからの社会構成や経済状況から建築業はより厳しくなると思っています。 だから
今だからこそ、「忍耐力と創造力」そして決断をすればやり遂げる「継続」が求められているのでは・・・・・・・。
一枚の頂きました葉書から心を新たに思うところです。
蛇足ですが、
酒席で知り合いの経営者の方が、「継続は力」を揶揄して、「継続は疲れなり」と
言った事が有ります。
彼は以前社員を雇用していました。
しかし意に反し当時の事業を解散した経験が有ります。
だから「継続は疲れなり」の言葉となったのでしょうが、今も会社を経営していますので、その言葉が全てではなくて、複雑な思いが含まれていると思っています。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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