下手な横好き

天から何かが降って来た

豪雨の季節
環境変化?は間違い有りません。当地も雪の降るのがめっきり少なくなりました。
地球規模での温暖化現象でしょう。

 それで、近年では局所豪雨【ゲリラ豪雨】が各地で頻繁に起きていますね。
皆様も記憶に残っている事と思いますが、下水工事中?排水管から
いきなり水が溢れ出し作業員の方が溺れて亡くなった事件が有りました。

住宅においても、バルコニーがプールに成ったと住宅雑誌に掲載されていました。

 ところで、政界は天から二匹の鳩の片方が糞を撒き散らし【豪雨でなくて豪糞】で
麻生政権は虫の息?
自民党にとっては大きな憤慨【糞害】ですね。
選挙も近づき、相当のダメージを受けました。

そして各地では転変地変と面白可笑しくTVで言っていますが、
オタマジャクシや小魚に蛙が天から降って来た事を伝えています。
これは多分サギが吐き出したものと推測しますが、
何れにしても、何かが変わろうとしている前触れかも知れません。
変なこじ付けですね。

 住まい造りは大きく変わろうとしています。これは冗談では有りません。
先日も申しましたが、人と環境に優しい住まいです。長く丈夫である事が基本です。

そこで、ゲリラ豪雨【転変地変】からも外断熱工法を私は勧めます。

何でゲリラ豪雨から外断熱となるのでしょうか?
其れは、外断熱工法の利点の一つが雨水を壁内部に侵入させない工法だからです。
断熱材ですっぽりと包み込む事で、仮に屋根・外壁から雨水が浸入しても、
断熱材+防湿防水シートでシャットアウト出来るからです。

 木は乾燥していれば、長く丈夫で使えますね。1200年の木造の法隆寺が健在なのは木が乾燥状態になっているからです。
もっとも一般住宅と比較するもの疑問が有りますが、
それでも基本は木の乾燥です。

それでは内断熱工法の場合と成れば、雨水の浸入は即宅内への侵入ですね。
壁の中で湿気を持てば・・・・・。
言わなくてもお解りと思いますが、壁の中はなかなか乾燥しません。
木には、カビ【腐朽菌】が発生し、腐りやすく強度は極端に落ちます。
その上にシロアリを呼び寄せる結果にもなります。
【この事が怖いので薬剤と成るのですが、薬にも効用期間が有りますね】

 例えば、豪雨や結露で木が湿っていた、そこで大地震でも起きれば耐震金具で
固定していても・・・・ですね。
【湿った柔らかい板にクギを打つ事と同じです】
だから壁の中は常に乾燥状態に保つ事が出来る、オッパッパ【外断熱=空っぽ】が良いのです。
あさひホームが外断熱工法をお勧めするのがお解り頂けましたでしょうか?
皆様には必ず外断熱工法にして良かったと思って頂けます。
   まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

米田です
通気が大切
谷村社長様のご指摘のとおりです。
弊社で取り入れていますファース工法の家での事です。
7年程前になりますか、モデルハウスをファース工法で建築しました。
新築時は如何しても木の乾燥の具合や塗り壁等で室内は湿気を含んでいます。
その様な場合は人が住んで無くても、窓【特に和室】に結露を少しですが起します。
この場合は、障子を少し開けて通気させておくと結露は防ぎます。
この事からも空気の流れが必用です。
谷村
断熱
 久々に投稿します。
 設計士の立場から、一般の方への説明を考えてみました。

 米田社長様の言われる通り壁体内は乾燥している事が理想です。その為には壁体内に空気が還流しなくてはなりません。温度差のある季節にサッシなどに結露する場合が有りますが、一般的には合わせガラス(ペアーガラスなど)にするとか、間に透明シートを挟み込むとか、アルゴンガスを注入(ガラスとガラスの隙間に注入)するとか、色んな工法がありますが、一番シンプルなのがガラス面に乾燥空気を常に吹き付けておく事です。
よくサッシの下の床にACなどの空気の噴出し口をつけているお宅も拝見します。

 ガラス面に風(そよ風制度でよい)が常に当たっていると結露しません。(扇風機の風でも良い)この理屈を壁体内、すなわち家全体に応用したのが外断熱という事です。

 違っていましたらご指導ください。
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