旅行記、結局、10月中に終わらずです。
気長にお付き合いくださいませ。
さてさて、プラハ観光のほんのさわりから、ちょっと半ばに入ったというところでしょうか…
中世にタイムスリップしたかのような、城下町マナー・ストラナ。
プラハには、まったく同じ名前の教会が2つあるのですが、この地区にある教会は、こちら
聖ミクラーシュ教会
57mという高さにも圧倒されますが、バロック様式の豪華さにも思わず息をのむって感じでしょうか。
精一杯のズームで撮った丸天井のフレスコ画(「三位一体の祝典」の図)とか、ゴールドの装飾とか、
写真が小さ過ぎて、伝わらないだろうな…
かの偉大なる音楽家モーツァルトは、プラハに滞在中、この教会でパイプオルガンを演奏したとか…
ここを後にして、18世紀からほとんど変わっていない界隈をパシャパシャしつつ、
次なるスポットへ…
SNS映えとかで人気の Zed' Johna Lennona (ジョン・レノンの壁) は、もはやジョン・レノンはほとんど見えません。
それでも、若い観光客が引っ切り無し。
好きな落書き(失礼…)の前で、パシャなんだそうです。
わが女子もパシャ。
ただし、ジョン・レノン所縁の場所というわけではないようです。
チェルトフカ運河には、中世からの水車もあって、その横には、ちょっといかつい像が…
一応「水の精」なんだそう。
ブラブラ30分ほどかけて歩いてきたら、
プラハに来たら、ここは外せないでしょというスポットにとうちゃ~く。
Karlův most(カレル橋)
首都プラハで最長の川、ヴルタヴァ川に架かる橋。
1357年着工、完成したのは1402年という長い年月をかけたゴシック様式の橋ということもありますが、
橋から見るプラハ城は絶景ですし、
橋の両端に並ぶ30体の聖人像も見ごたえあって、
観光客は半端ない観光スポット。
実はわたくし、ココで、今回の旅1番(かな?)の「ピンチ」に。
このお話は、のちほど。
もったいぶるほどではないんですけどね…(^^ゞ
さて、この圧巻の聖人像、何体かは修復中だったり、ちゃんと撮れてなかったりで30体全部は載せられてませんが、
その中でも、特に注目の聖人像4体は、バッチリ
それが、こちら
右下は、日本人にもお馴染み聖フランシスコ・ザビエル像。
左下は、聖アンナ(聖母マリアの母)と聖母子。
妊婦の守護聖人ということで、そういうお願いを叶えてくれるらしいですよ。
左上は、聖ルトガルド像。
この橋の彫像中で最も美しく、キリストの傷口に接吻する聖女のために身をかがめたキリストの姿を表現したこの像は、意味深い作品だとか。
そして、右上のお星さまの像は、今やパワースポットとして1番人気の聖ヤン・ネポムツキー像。
私は、それを後で知ったので、レリーフ触ることもできず…残念。
で、残りの像は、すべてではないですが、こちら
それぞれに、興味深いエピソードありですが、興味のある方は、「カレル橋の聖人像」で調べてみたくださいねぇ~。
さてさて、今回の旅1番の「ピンチ」と言うのは、たくさんの観光客が歩く、全長約520m 幅約10mのカレル橋の中ほどで起こりまして、
たくさんの観光客だったが故に「ピンチ」になったわけでもありますが…
早い話が、わたくし写真撮るのに夢中になってて、女子と逸れちゃったのです。
でも、先に歩いてるだろうから、このまま写真撮りながら行こう。
橋が終わるところで会えると軽く考えてたんですけど、橋塔の所に女子の姿なし。
あれっ、これはちょっとというか、非常にまずい状況に…
私を探しに引き返しちゃってたんですね。
私まで引き返しちゃったら、一生会えなくなるかもと思い、ひたすら待ってたら、
懐かしい女子の顔が…
この後、文句言われちゃいましたけどね。
時間にして、20分弱というところでしょうが、
言葉は通じない、方向音痴だし、かと言ってピンチを周りに悟られたら悪い人が寄ってきそうで、
変にキョロキョロしないようにして、平然を装いつつ、
ドキドキ不安MAXで、女子が私を見つけてくれるのを待つ私だったのでした。
とりあえず、再会できた母と娘。
次なる目的地に向かうために最寄りの駅へと歩みを進めつつ、
やっぱり素敵な写真は撮っておきたい私なのでした。
で、本日は、ここまで。
でも、まだまだ、プラハ続きます。
そうそう、我がHAWKSさん、頑張りましたぁ~。
よかったぁ~。
そして、そして、本日、ハロウィン。
我が家に全く似合わないイベントだけど、RIOちゃんに恒例カボチャメニュー。
と言っても、今年は、めっちゃシンプル。
お芋さんとかぼちゃと小松菜をスープ煮してトッピング。
器を持つ時、ちょっと揺れたら、お芋さんとかぼちゃ沈没。
地味だわ…
そしてそして、今年も…