「 希望 」

この地球が、希望の持てる環境になりますように!

なぜ、世界に平和が訪れるのが遅いのか?。「易しい(優しい)表現と格差」

2012-06-14 15:06:48 | Weblog
私は、最近、TVで見る言葉、新聞で目にする言葉など、やや難しく表現されている点が多い

なと感じることがあります。

せっかくの良い内容が、「伝わっていかない」のはもったいないと思います。

長い歴史の中には、多くの、賢人が輩出しています。

それにも、かかわらず、今の世界の状況(特にこころの世界)は遅遅としているようです。

素晴らしい思想が、広がってゆきにくいのは、その表現の仕方にも

あるような気が最近しています。

一人でも多くの人に分かってもらえるような、また、感じてもらえるような表現が

歴史を動かしてゆく大きなカギを握っているように思えてなりません。

日本の(世界中の)民主主義の成長を願って。(納税から考えてみる。)

2012-06-14 14:33:51 | Weblog
デンマークに40年以上住まわれている千葉忠夫さん。


2011年の著書に、民主主義のキーワードに、自由、平等、共生、連帯があると記述されて

います。


たとえば、納税がしっかり機能するには、相互扶助、連帯感が必要ですと。


簡単にいうと、助け合いの心ですね。


ノーベル賞をもらった、ダライ・ラマさんは「 ”共”に感じる愛」、「相互依存」が大切だ

と述べているそうです。(加島祥造さんー英文学や老子の研究に詳しい。)


これも簡単にいうと、助け合いの精神ではないでしょうか?


これらは、「優しさ」そのものではないでしょうか?


また、千葉さんのいう、共生、連帯そのものではないでしょうか?


民主主義の発展には、この「他を思いやる(特に弱者)心」の深化が必要だと思えます。

日本人は、この優しさはかなり高いものを持っていると思います。


要は、心の内にのみにとどめないで、実行に移すことだと思います。

(積極的に、具体的に心の内にあるものを行動に現わしていくと言う点です。)

この点では西洋人に見習う点も多いのではないでしょうか。