2月から入院中の父。
ようやく退院・帰宅が見えてきました。
胃の調子が悪く検査を受けたらポリープが見つかり、
前癌診断の「4」だったので、
(4、5は確実に癌化するそう)
高血圧、糖尿病、肺気腫の父には、全身麻酔の手術は
高リスクのため、胃カメラで取れるうちにとっとこう。と。
本人も家族も軽〜い気持ちで受けた処置。← 手術とも言わない。
いざ始まってみたら、
もしかしたら起こるかもしれないっていう(処置前に説明があって、サインするやつ)合併症が次々と。
まず、胃の穿孔、塞がったと思ったら、出血多量で危篤状態に。
大量の輸血して意識は戻ったものの、止血のため受けたカテーテルの影響で右脚の血管が詰まり、末期の腎不全も起こしてるけれど、即切断しないと命に関わると。
満82歳の父、切断しても命の保証はないとも言われ、
意識ははっきりしてた父とよく話し合って、このままできる限りのことしてもらって、ダメならもういいからって。
それからも病状は二転三転、十転くらいしましたが、
腎不全はなくなり(急性だったため)
父の状態も良くなってきたので、
結局右脚膝上から切断することに。
本人曰く、こんな歳になって脚も無くして、
何を楽しみに生きたらいいんや…
って毎日言うてますが、
何度も危篤状態になっては戻ってくる父を見てて、
人ってつくづく生かされてるねんなぁって。
なので父にも、
きっと何か意味があるんやから、
せっかく生かされた命、しっかり生きようって。
気難しい人なので、グズグズ言う時もありますが、
もっとヤケを起こして、当たり散らされるかな…って
思ってたんで、脚のことも笑える父をちょっと見直しました。
ただ退院がゴールではなく、
帰って来てからの生活こそがスタートですもんね。
介護のことも、わからないことばかりで不安ではありますが、
ひとつひとつしっかりと向き合って、
乗り越えていければと思ってます。
今週はケアマネさん、リハビリの担当者、看護師さんと、
父も一緒に一時帰宅します。
各種申請の手続きやら、
父の部屋の片づけやらで頭も体もヘロヘロ〜
知らないことって、まっだまだあるんですねぇ
日々勉強です💦
タイトルしか関係ないですけど😅
空気は読めんけど、
扇風機の風は読めるらしい…
常に扇風機の前に。
(パピーの時もそうやったわ)