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ワークエクスペリエンス@グリーン島&モアリーフ

2011-04-21 09:24:20 | 日記
最近は引き続き仕事を探しながら、ダイビングインストラクターとしての経験を積むために、トレーニングを受けています。
ワークエクスペリエンスと言って、実際にインストラクターがどういう仕事をしているのかを見て学び、実際に働きながら経験を積むというコースです。
なんもせずに、仕事を待つよりも無給でも、ダイビングをして、少しでも仕事を学べるほうがいいと思って参加しました。

会社はグレートアドベンチャーズといってグリーン島やポンツーン(海の上の浮き桟橋)で、体験ダイビングやファンダイビング、スノーケルツアーをやっている会社です。ポンツーンは、それ以外にもグラスボート、水中展望室、水中スクーターなどいろいろなアクティビティがあります。

私自身、グリーン島に行くのも、ポンツーンに行くのも初めてだったのでワクワク。
今までは、ダイビング専門の会社でダイビングをしていましたので。


はじめて、2日目のおとといからは実際にお客さんをつれて、体験ダイビングに行って来ました。
自分がお客さんを連れて行くのは初めてだったので、はじめはとても緊張してドキドキ。もぐる前のスキルの練習でも時間がかかってしまい、みみぬきでも苦労し、いっぱいいっぱいで、反省することもおおかったです。

ふつうは1人のインストラクターが4人のお客さんを連れて行くのですが、私はまだ、初めてということで2人ずつ連れて行きました。
うまいお客さんならなんの問題もないのですが、あまり水慣れしてないお客さんだとコントロールがうまくいかず、悪戦苦闘。
まだまだ、トホホ・・・な感じです。

今日、明日とお休みで土曜日からまた、トレーニング開始です
早く、1人前のインストラクターになるために日々、努力です。

それにしても、どこか仕事ないかな

ダイビング@TAKA

2011-04-06 11:09:44 | 日記
またまた、ダイビング日記です。
オーシャンクエスト号から3日後
次はTAKA号にボランティアホスティーとして行ってきました。

このTAKAはグレートバリアリーフで有名なコッドホール、スティーブスボミー、オスプレイリーフなどに行くクルーズ船です。
オーストラリアのダイバーだけでなく、世界中のダイバーの憧れのポイントにいけるのです。
これをお客さんとしていくなら1トリップ10万円以上します。
それがタダなら・・・
もう、行くしかないでしょ

コッドホールに行くトリップとオスプレイにも行くトリップとがあるのですが、今回、日程がずれたおかげでオスプレイに行くトリップに参加することが出来ました。

現在、雨季でシーズンオフなため、お客さんは14人と少なめ。
ということは、私の仕事はラクチンてこと
ラッキー

1日目は夕方出向して、ダイビングはなし。
2日目からダイビング開始。
メインはコッドホール
ここではジャイアントポテトコッド(カスリハタ)の餌付けがみれます。

けっこう、でかいのでかわいいというより、迫力があります。

人間と並ぶとこんな感じ


約20分、餌付けを楽しんでその後ファンダイビング
ここのポイントにはひそかにナポレオンフィッシュ、ボロカサゴもいましたよ。

翌日は待ちに待ったオスプレイリーフ
オーストラリアに来てからずっと行きたかったところです

1本目は迫力あるシャークフィーディング(サメの餌付け)、
イメージでは人間が檻の中に入ってサメを観察すると思っていました。何かテレビ番組であったような・・・
しかし、このサメの餌付けはそうではありません。
まず、人がサンゴのかべのくぼみに座ってスタンバイします。
その後、インストラクターがマグロの頭(えさ)を鎖にセットします。すると恐ろしい数のサメがいっせいにえさに向かって猛ダッシュ


そんなサメに見とれていると頭の上にもサメが



優雅に泳いでいきました。
サメもうようよ、コバンザメもうようよ
バディのタンクにくっつこうと必死

そんなバディを笑っていたらちゃっかり私のひざにもくっついていました。
しかも、しっかり吸盤が・・・


餌付けの後はファンダイビングです。
オスプレイの透明度は30メートルオーバー
まるで、沖縄、宮古島のよう

久しぶりのクリアウォーターにテンション上がりまくり
潮通しもいいので、ドリフトでスイスイ流れてるだけで気持ちいい
もう、何も要らない
そんなダイビングでした。

翌日は有名ポイントスティーブスボミーへ

ここでは、ボミーの深場から浅場へぐるぐるとまわりながらダイビングします。
ボミーで、ウミウシやらエビやら細かいのを探してたら
中層ではカスミアジ、ギンガメアジなどが群れてるじゃないですか。
wow


カスミアジ

ギンガメアジ
ギンガメアジは100匹はいたかな

ほかのみんながカクレクマノミなどを見てる中、ボミーから離れ必死に中層で写真撮影
興奮冷めやまぬ中エキジット。
小物から大物まで、このポイントが人気ポイントな理由が分かりました。

最終日はケアンズから日帰り圏内のノーマンリーフでナポレオンと遊びながら、ダイビング。
本当におなかイッパイのダイビングでした。


お世話になった船










ダイビング@TAKAアゲイン

2011-04-06 11:09:44 | 日記
またまた、ダイビング日記です。

そしてまたまた、TAKA号にボランティアホスティーとして行ってきました。

1回目のトリップの後、ダイビングの仕事を探していたのですが、仕事の見学もさせてもらい、感触のよかったダイビングショップから、(4月頃から働く予定だったのに)6月くらいまで、仕事がない、待ってもらっても仕事があるかわからないとの報告を受け、かなりショックをうけてました。
ケアンズでもかなり大手の会社でスタッフもみんないい人だったので、働けないと知り落ち込んでいました。(TAKAとは別の会社です)
ほんとうに悔しいし残念。

新しく仕事を探さないといけませんが、すでに、次のホスティーの申し込みをした後の連絡だったので、仕事見つけなきゃというあせる気持ちもありましたが、せっかく申し込んだのだから行って来ようと思い、へこんだ心のまま2回目のトリップです。

こんな気持ちで参加しても楽しくない。
家でだらだらしていても、食費はかかるし、ただでダイビングしておいしいご飯食べて、英語の勉強にもなるしとプラスに考えないと。
よしっ
この5日間はただ、楽しもう。



今回も、オスプレイにいくダイビングでした。
まずは、お決まりのサメの餌付け

今回で2回目ですがやっぱり迫力満点


群がる群がる



サメパラダイス

こんなかわいいネムリブカも

私に気づいて逃げていきました。
お昼寝のじゃましてごめんね

今回、オスプレイでなんと
こんなものを見ちゃいました



アケボノハゼ

沖縄で一度は見たいと想いながら一度も見れなかったあの子が
こんなに近くにいる

感動で大興奮です

写真がピンボケなのが残念ですが初のアケボノ、しかも、バディダイビングで自分でみつけたよ。
しばらく、NDLと戦いながらアケボノ観察
もう、サイコー



船の上からはイルカのむれがみれたし、やっぱり海って、ダイビングってサイコーとあらためて思いました。

新人インストラクターを雇ってくれる会社はなかなか見つかりませんが、くじけず、何度でもトライして絶対に仕事みつけるぞー






ダイビング@オーシャンクエスト

2011-04-06 10:41:28 | 日記
ファーム生活が終わり、いよいよダイビング生活が始まります。
ダイビングインストラクターとして、いよいよ動き出します。

まず、手始めにインストラクターをとった会社へ募集がないか連絡をしたところ、残念ながら募集してないとのこと。

そのかわり、ボランティアのホスティーが足りていなくて、2日後から空きがあるとの事。
このホスティーという制度、皿洗いや、掃除などの労働力を提供する代わりにダイビング、食事、宿泊がタダになるというものです。
掃除などが速く終われば、1日4回はダイビングができるのです。


約3ヶ月、ダイビングをしていなかったので、リフレッシュがてらボランティアとしてオーシャンクエスト号に乗りました。
久しぶりのダイビング。
1本目はちょっとドキドキ

2本目のナイトダイビングはシェフと一緒に
このシェフは料理よりもダイビングがすきなようす。

翌日からは新しいホスティー、フランス人のキャロルちゃんとバディダイビング
2人でたくさんもぐって、いろんなお魚をみました。


まず、コブシメ
ほぼ、80%の確率で見れました。


ハナミノカサゴ
ヒラヒラ感がキレイ
ただ、この子はこのひらひらに毒をもっているので、要注意です

早朝6時、1本目のダイビングではクラゲを食べてるカメや眠そうなカメ、泳いでるカメとカメだらけ。
こんなきれいな写真だって簡単に撮れます。


極めつけはナイトダイビングでのサメ、ロウニンアジ
残念ながらサメの写真は撮れませんでしたが、船の下でホバリング中のロウニンアジを激写


この、ロウニンアジ
ナイトダイビングでは、ライトの照らす小魚をめがけてめちゃくちゃ、接近してきます。
けっこうビビリます。

結局5日間の所、1日延泊して6日間、海の上にいました。
天気にも恵まれ楽しいダイビングができました。
やっぱり、ダイビングはいいな~。




サイクロンYasi

2011-04-06 09:45:23 | 日記
早くも4月に突入してしまいました。
こちら、オーストラリアでも、日本の東北関東地方の地震、津波のニュースが大きく取り上げられています。ほんとうに、一日も早い復興を願いたいです。

去る2月1日、サイクロンYasiの接近する中、妹が日本からやってきました。
本当はその前日に来る予定でしたが、日本での噴火の影響で飛行機が飛ばず、一日遅れでの到着です。
妹はブリスベンに住む予定なので、その前にケアンズで遊ぼうということになったのです。

妹に会うのも約7ヶ月ぶり。
久しぶりに会った妹は、メガネをかけはじめていて、少しやせていましたがあまりかわらず。
朝食を取りながら近況を話し合いました。

そうこうしているともう、ツアーに行く時間。
電車好きの妹のためにキュランダ スカイレールと鉄道のツアーを申し込んでいました。
行きはスカイレール
帰りは鉄道

スカイレールの途中のボードウォークで熱帯雨林を満喫していると一本の電話が・・・
なんと、サイクロンの影響で最終列車が運休になったとの事!!
急遽、ひとつ早い便に変更することになりました。
天候は本当にサイクロンなんてくるのかな~??という天気

キュランダでは、本場ドイツソーセージが味わえるジャーマンタッカーのおいしいホットドックを食べ、マーケットをめぐって(観光案内所でひまつぶしをして)楽しみました。

そしてメインの鉄道

これに乗って、ケアンズまでゆっくり帰ります。

列車の中は同じような観光客でいっぱい。
みんな思い思いに写真を取ったりと楽しんでいます。
妹もなんだかマニアックな写真をたくさんとっているようでした。

電車を降りてケアンズの街に繰り出すと、なんだか様子がおかしい。
お店のシャッターは閉まり、ガラス戸にはガムテープ、なんと、砂袋まであるじゃないですかっ。
ラグーンも閉鎖されスーパーには食材を求めて人だかりが。
なんだか異様な雰囲気。
ファームのオーナーからもバスがなくなるので、明日朝一で帰ってこいとの電話があり、妹とせっかく会えたのになんだかがっかり。


それでも、せっかく来たのだからと街歩き。
夕食を食べ、宿に戻るとサイクロンが来るとみんな大騒ぎ
なんと、金曜日まで空港が閉鎖されるとの事。
まぢっすか~

妹と相談し、今日のうちに飛んでる飛行機があれば早めにブリスベンに行くということになり、英語に苦戦しつつもなんとか今日の夜中の便に変更できました。
そのあとはもう、大慌て。
荷物をつめなおし、搭乗手続きに間に合うようにタクシーで空港までぶっ飛ばし、ばたばたと妹を見送って一安心。
宿に戻ると他の皆も荷物をパッキングしてるじゃないですか。
何があったか聞いてみると、明日の早朝にバックパッカーごと避難所に移動するとの事。
何かすごいことになってるぞ。

翌朝、みんなが避難所に移動する際に私もチェックアウトさせられ、バス停でバスが来るまでボーッとしながら待って、その後、無事にファームに帰りました。
ファームも今日、明日と仕事を休みにしたそうで、みんなで台風パーティー

幸い、サイクロンはケアンズをそれたいした被害もなく過ぎていきました。
なんか、本当にバタバタだったな。