会社をやめてフリーになり、少しは時間の余裕ができると思いきや、これが甘かった。
フリーというのは、時間が会社に縛られない分、単なる作業をしているだけの時間には、お金は払ってもらえないんですねー(笑)。
アウトプットを出して、そしてそれが採用されて初めてリターンをいただける。
そんな現実に、いまさらながら気が付いている私(汗)。
なんとか一人立ちするだけの収入を稼ぎ、そして将来への投資のため、退職してからもなんだかあわただしい毎日。
そんなわけで、お茶のお稽古も休みがち。
お稽古に行っても、着物を着ていけることも少なく…
11月最後の日曜は、ひさびさに着物を着てのお稽古となった。
この日は、お稽古と言っても、「稽古茶事」と言って、社中内でお茶事のお稽古に臨む日に当たっていたので、家紋を入れた江戸小紋に袋帯という正装で参加。
着用できなかった「菊柄」への名残を込めて、帯を選んだのでした。
この帯、菊と桜が交互に入っていて、巻きようによってはどちらかを表に出して使えるもの。
「これは便利」と、いくつか同じようなコンセプトの帯を持っているが、意外と曲者なのである。
というのも、普段私は左肩に手先をかけて、右側から前という具合に、時計回りに巻く(関東巻き)。
今回巻いた袋帯は、この巻き方でおなかに菊柄が出るのでOK。
しかし、もう片方の桜柄を出そうとしたら、ほとんど経験のない関西巻き(時計と反対回り)にしないと出ないのである。
経験のない巻き方であるから、なかなかうまく柄を出せず、結局、どちらか片方の季節でしか使わない帯となっているのだ。
今回、腹部分はそう難しくなく菊柄を出せたものの、お太鼓は桜柄が思ったより出てしまった。
<画像フォルダーだと、ちゃんとした向きなのに、Google Chromeでみると横向き…(^^;)>
久しぶりの着物、それも袋帯ということで、横から見るとぐだぐだ…
お茶事には、ぎりぎりの到着となってしまった。
着付けに、ブランクは禁物。
日々のたゆまぬ精進が必要と、再認識した次第である。
<今回の稽古茶事で使ったお茶碗。9月に行った陶芸教室で生徒さんが作ったお茶碗も登場>
フリーというのは、時間が会社に縛られない分、単なる作業をしているだけの時間には、お金は払ってもらえないんですねー(笑)。
アウトプットを出して、そしてそれが採用されて初めてリターンをいただける。
そんな現実に、いまさらながら気が付いている私(汗)。
なんとか一人立ちするだけの収入を稼ぎ、そして将来への投資のため、退職してからもなんだかあわただしい毎日。
そんなわけで、お茶のお稽古も休みがち。
お稽古に行っても、着物を着ていけることも少なく…
11月最後の日曜は、ひさびさに着物を着てのお稽古となった。
この日は、お稽古と言っても、「稽古茶事」と言って、社中内でお茶事のお稽古に臨む日に当たっていたので、家紋を入れた江戸小紋に袋帯という正装で参加。
着用できなかった「菊柄」への名残を込めて、帯を選んだのでした。
この帯、菊と桜が交互に入っていて、巻きようによってはどちらかを表に出して使えるもの。
「これは便利」と、いくつか同じようなコンセプトの帯を持っているが、意外と曲者なのである。
というのも、普段私は左肩に手先をかけて、右側から前という具合に、時計回りに巻く(関東巻き)。
今回巻いた袋帯は、この巻き方でおなかに菊柄が出るのでOK。
しかし、もう片方の桜柄を出そうとしたら、ほとんど経験のない関西巻き(時計と反対回り)にしないと出ないのである。
経験のない巻き方であるから、なかなかうまく柄を出せず、結局、どちらか片方の季節でしか使わない帯となっているのだ。
今回、腹部分はそう難しくなく菊柄を出せたものの、お太鼓は桜柄が思ったより出てしまった。
<画像フォルダーだと、ちゃんとした向きなのに、Google Chromeでみると横向き…(^^;)>
久しぶりの着物、それも袋帯ということで、横から見るとぐだぐだ…
お茶事には、ぎりぎりの到着となってしまった。
着付けに、ブランクは禁物。
日々のたゆまぬ精進が必要と、再認識した次第である。
<今回の稽古茶事で使ったお茶碗。9月に行った陶芸教室で生徒さんが作ったお茶碗も登場>
江戸小紋は水浅葱のようなお色でしょうか。清々しくていいですね(画像は、ちゃんと縦になっていますよ)。
そうそう、フリーになると案件により手間のかかり具合がぜーんぜん違うので、「今回の仕事はおいしかった」「今回の仕事は時給換算ですごく低い」なんてしょっちゅうです。執筆業は手離れが悪い(プロセスが長い)のでなおさらなんですが…。
ただ、まあ、金額で判断するよりは、せっかくフリーなのですから「自由度が高いかどうか」を、仕事を請ける判断基準にするといいよ、と私は先輩から教わりました。
裁量が大きい、とか、できるだけ自分のペースで進められる、とかです。
(でも現実はそう上手くいきませんけれど…)
これからどんどん、良い経験を積まれますように
この着物はご指摘のとおり浅葱色というか水色というか、かなりクリアな地色の鮫小紋です。(アップすると、だいぶ色が飛んじゃいますね)水色系、大好きなんです(^^)。
フリーについての先輩の方のコメント、なるほど、と思わずPCの前でうなづきました。
金額云々ではないですね。確かに仕事をしている時間は、会社員時代とそう変わりませんが、自分の好きなことに携わっているんだということが、何より気分的に違います。このご時世、それがどんなに幸せなことか、よく自覚したいと思います。
読んでいて、フリーになりたての頃を思い出しました~。お金はなかったですけど(それは今この年齢でふたたび、ですが)時間の自由さが嬉しかったです。苦労しないワケじゃないですけど、好きなことなら踏ん張れますもんネ。自分らしいペースでがんばってください!
おお。突然シミュレーションできるようになるとは!なんと希望の持てるお言葉でしょう。めげずに、関西巻きにチャレンジする意欲が湧いてまいりました(^^)
そして新鮮なフリー生活。Tomokoさんのように、楽しんでいきたいと思います!
いまどき、未来永劫安泰な会社なんてないですもんね。
着姿おきれいです。
なにより、帯下も背中心と合ってるのがすごいです。
片身がわりをぴしっと着れるじゃないですか。
って、はつきさん、そんな変わったものはお召しにはならいか。。。
フリーって、時間もフリーだけど、収入もフリーだったりして(^^;)。
着姿、ほめていただきありがとうございます。
私には珍しく、ちゃんと仕立てた着物だからですね(笑)
片身がわり、興味ありますよ。
正確には片身がわりじゃないんだけど、リサイクルショップのサイトで、縞の反物を見て、これを組み合わせて、右左違う阿修羅男爵みたいに仕立てたら面白いかも~なんぞと妄想していたところでした。(しないけど。収入フリーだし)