色々悩んで結局歌舞伎にはこちらを着用。
傘柄小紋に雪輪の入った洒落袋帯をあわせて、江戸の町に降る雪をイメージ。
ブログ仲間の黒猫さんと二人で演舞場で撮ったのはこちら。(黒猫さん、写真いつもありがとうございます)
黒猫さんも「雪」をイメージし、濃い青にドットが裾に向けて濃くなる小紋(付け下げかな?)に傘柄の帯。写真はかなり明るい青に写っているけど、実際は紺に近い色。
意図せずして、二人で「雪」と「傘」の二つのモチーフが同じ。
黒猫さんはよりあっさりと上品なのはさすが。
余談だが、黒猫さんのお着物は、桜の季節にもよさそうですなあ。
私の羽織は、ドットの刺繍が散らしてあり、それが雪が散るようだと行ってくれたのは、黒猫さん。自分では意図してなかったけど。
意図していなかったのは羽織だけではない、実はこのコーディネート自体、結局は当日の朝に決めたのだ。
先週いろいろ思い悩んで挙句に決めたのはこちらのコーディネートだった。
帯に散らされた切り紙模様は雪のイメージ。
絞り模様が散っている小紋は、よく見ると茶が所々入っていて、地面に雪が降り積もったような柄に見えなくもない。
これに雪輪柄の半衿を合わせるつもりだった。
この半衿が曲者でして。
先週、仕事がまあ忙しくなったんですわ。
おまけに金曜の夜の飲み会が想定外に盛り上がり、翌日珍しくお酒が残った状態。
半衿をつける間がなかったんですなー。
こちらのコーディネートだと、ダイレクトに「雪」なのは半衿だけ。これがないと、なんだか画竜点睛を欠くというか。(まあそんな立派なものではないんだが)
で、急遽、雪輪の入った帯を中心に考え直したのが、冒頭のコーディネート。
江戸後期の雰囲気たっぷりの黙阿弥作の演目なので、結果的には雰囲気はこちらのほうがあっていたかもしれない。
ただ残念だったのは、雪輪の帯は洒落袋帯でうまく結べず、それを隠すために演舞場では羽織をはおったままだったこと。
その後にお茶のお稽古があり、そこではさすがに羽織を羽織ったままというわけに行かないため、帰りに銀座松坂屋に立ち寄り、腰紐一本買って、トイレに設置のドレッシングルームで直した。予想外の出費も無念至極。
演目は「河内山と直侍」。別々に上演されることの多いこの演目、通し上演は昭和60年以来ということで、私も初めて。
通し上演にしたことで、河内山の豪胆さがより浮き彫りになり、直侍の行く末もはっきりして、ピカレスクものとしてより魅力的になったのではないか。もっと通しで演じてもいいのに。
傘柄小紋に雪輪の入った洒落袋帯をあわせて、江戸の町に降る雪をイメージ。
ブログ仲間の黒猫さんと二人で演舞場で撮ったのはこちら。(黒猫さん、写真いつもありがとうございます)
黒猫さんも「雪」をイメージし、濃い青にドットが裾に向けて濃くなる小紋(付け下げかな?)に傘柄の帯。写真はかなり明るい青に写っているけど、実際は紺に近い色。
意図せずして、二人で「雪」と「傘」の二つのモチーフが同じ。
黒猫さんはよりあっさりと上品なのはさすが。
余談だが、黒猫さんのお着物は、桜の季節にもよさそうですなあ。
私の羽織は、ドットの刺繍が散らしてあり、それが雪が散るようだと行ってくれたのは、黒猫さん。自分では意図してなかったけど。
意図していなかったのは羽織だけではない、実はこのコーディネート自体、結局は当日の朝に決めたのだ。
先週いろいろ思い悩んで挙句に決めたのはこちらのコーディネートだった。
帯に散らされた切り紙模様は雪のイメージ。
絞り模様が散っている小紋は、よく見ると茶が所々入っていて、地面に雪が降り積もったような柄に見えなくもない。
これに雪輪柄の半衿を合わせるつもりだった。
この半衿が曲者でして。
先週、仕事がまあ忙しくなったんですわ。
おまけに金曜の夜の飲み会が想定外に盛り上がり、翌日珍しくお酒が残った状態。
半衿をつける間がなかったんですなー。
こちらのコーディネートだと、ダイレクトに「雪」なのは半衿だけ。これがないと、なんだか画竜点睛を欠くというか。(まあそんな立派なものではないんだが)
で、急遽、雪輪の入った帯を中心に考え直したのが、冒頭のコーディネート。
江戸後期の雰囲気たっぷりの黙阿弥作の演目なので、結果的には雰囲気はこちらのほうがあっていたかもしれない。
ただ残念だったのは、雪輪の帯は洒落袋帯でうまく結べず、それを隠すために演舞場では羽織をはおったままだったこと。
その後にお茶のお稽古があり、そこではさすがに羽織を羽織ったままというわけに行かないため、帰りに銀座松坂屋に立ち寄り、腰紐一本買って、トイレに設置のドレッシングルームで直した。予想外の出費も無念至極。
演目は「河内山と直侍」。別々に上演されることの多いこの演目、通し上演は昭和60年以来ということで、私も初めて。
通し上演にしたことで、河内山の豪胆さがより浮き彫りになり、直侍の行く末もはっきりして、ピカレスクものとしてより魅力的になったのではないか。もっと通しで演じてもいいのに。
そうそう、行事などの時は前もって決めますが
趣味のお出かけなどの時は
当日の気分で決めた方がしっくりしますよね
半衿…私もよくやります。直前になって「あっ、つけてなかった」と。春用の、花の絞りが半衿がつきっぱなしになっていたりとか、お恥ずかしい限りです。
その日の気分で決めるのはありですよね。お天気が不安定な時も、その日に決めるほうが安全。ただし、半襟がちゃんとつけられていて、小物の適切な組み合わせが頭に入っているのが前提でありまして。そのあたりが甘い私は、いつまでたっても半襟のおしゃれができそうにありません…。
いつもとちょっと雰囲気違う、粋な姐さん風がビシっときまってました~♪
あ、あと、顔見世は13日(月)夜の部を買いました~。大丈夫かな、海老蔵の外郎売り、笑
半襟で慌てるなんて、絵美さんでもあるんですか。私は着物の着始めの頃、半襟のおしゃれに憧れて色々買ったのですが、結局、一番使っているのは、ファスナーで装着する「ローズカラー」です(爆)。
歌舞伎を着物で見るのに「傘」モチーフは使えますね。できれば黒猫さんのように帯がほしー。着物だと、それだけで印象が決まってしまうので。
南座、とれたんですね。楽しんできてください!私は後半ながら、まだ後援会から何もいってきません。ちょっとイレギュラーな頼み方をしたのでダメだったかも…。