熊本から気ままに山と自転車のブログ

鴨籠古墳


鴨籠古墳
2020/4/4(土) 晴

桜花の季節は短い。天候は晴れ、気温予報20°、今日も絶好の自転車日和に午前10時過ぎにポタリングに出る。
目的は、桜花の名所宇城市不知火町グラウンドとする。近くに鴨籠古墳があるので、久しぶりに再訪することにする。

不知火グランドを後にして、鴨籠古墳(写真10参照)移動する。
前回(下記)探訪した時も今日のような陽気だったことを覚えていたが、それは秋だった。


平野部からも確認できた目印の桜花(写真11参照)。


鴨籠古墳石槨(写真12参照)を南西方向から見る。
石棺は、県立美術館にある。


古墳石槨(写真13参照)を南東方向から見る。


古墳石槨(写真14参照)を南東方向から見る。
古墳を後にして、道の駅不知火まで移動して昼食とする。



鴨籠古墳
2015/10/30(金) 曇

天候は曇。今日は、先日のロードバイクのパンクに懲りて、安全第一とマウンテンバイクで宇城市不知火町「鴨籠古墳」、「桂原古墳」を探訪しようと自転車を南へ走らせる。
午前10時半出発。
ルートは先日と同じく、国道3を南下し、宇土市松山町辺りから鹿児島本線を渡り、不知火町支所前から国道266を西へ走る。
不知火中学校先から右折し長崎地区を北へ走る。
農免道路に出て左折、鴨籠地区の丘陵地を上る。
坂を上りきった所に鴨籠古墳の標識(写真1参照)を見て左折し、コンクリートの舗装道路を下り気味に進む。


最奥部に周りの雰囲気とは少し違う(写真2参照)、ツツジ園がある。
目印はこの写真のモチノキ。


園芸業者さんの私有地かとも思ったが、ツツジの中の通路を進む。
すると、「鴨籠古墳」は忽然とあった(写真3参照)。


北側に廻って見る(写真4参照)。
この形状に石棺を内包して埋葬されていたようで、石棺は熊本県立装飾古墳館にある。


それにしても「鴨籠(かもご)」とは珍しい地名と思う。
単に音に字を当てただけか?漢字を当てたため元の音が変化したのか?
追記(2015/12/3)家型石棺の屋根部分には、直弧文が全面に彫られている。
熊本市北区豊田には、加茂別雷神社がある。神社裏手には加茂横穴墓群がある。
ここの「鴨籠」地名と関係があるか?
「吉備」の国の加茂別が、「肥」の国に熊襲征伐遠征に来たとすれば、加茂別雷神社を氏神とする地区に一部駐留土着したか、亡命した可能性もある。
加茂別雷神社の由緒を知りたいと思う。
鴨籠古墳の場所:(マップファン地図)

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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