阿部一族屋敷跡
2023/8/1(火)晴
今日は最高気温36°猛暑日だが、暑さのピークを過ぎた16時半からポタリングに出る。台風余波か東風が強い。目的地は「阿部一族屋敷跡」と、本の借り換えための市立図書館とする。
阿部一族屋敷跡案内板(写真1参照)は、熊本市中央区山崎町のRKKの社屋がある区画の東南の角にある。
「山崎町」「RKK」のキーワードを頼りに、当初Rkkから北側の路地を全て周り、続いて南側の路地を通ったところ「私立熊本井学校」が目に留まり立ち止まった。
そして、その横に「阿部一族屋敷跡」案内板(写真2参照)が見えた。
案内板には、「寛永18年(1641)3月、藩主細川忠利がなくなり、阿部弥一右衛門も殉死した。嫡男の権兵衛は、遺族に対する待遇を不当として、忠利の三回忌のとき髻を切って霊前に供えたため、不敬の廉で捕らえられた。権兵衛の弟達は兄の屋敷に立籠って誅伐され、権兵衛も縛り首となった。この事件を小説化したものが森鴎外の「阿部一族」である。
一族が全滅したため屋敷跡は久しくわからなかったが、昭和36年に作家荒木精之の努力によって、此の地であることが判明した。」とある。
阿部弥一右衛門の墓は、北岡自然公園(妙解寺跡)にある。図書館に寄り本を借り換えて帰途に就く。
18時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)17km→阿部一族屋敷跡→熊本(自宅)
総所要時間2時間(実1.5時間) 総計17km 走行累計55,437km
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