

卒業式の午後に大地震があって、お祝いムードもぶっ飛び、なんだか影の薄い存在と化してた

無事に卒業式が出来ただけでも、感謝すべきことかもしれませんが、ちょっと可哀想な気持ちも・・・

式後は学友とランチでも食べてくるのかと思っていたら、食べずに帰ってきたので、慌てて昼食を作って~

学校長賞の賞状と名前入りの楯(学年で2名)を記念に頂いてきました

大変よくがんばりました


私に見せるためにテーブルの上に飾って、そのまま置いて部屋へ行って、少ししたらあの地震

もらってきたばかりのも楯も、ダイニングテーブルの上からぶっ飛んで、床に転がりました

アルミみたいな物で、ガラスとか陶器製品じゃなかったので無傷ですんだ

地震がおさまり、2階から降りてきて、貰ってきていきなりかよ!!って、苦笑い

思い返すと、今までに体験したことのない程の強い揺れの中、私って意外と落ち着いた行動してたかも・・・
先ずリビング全体を見渡したら、神棚の水が入ったコップが落ちそうだったので撤去して台所へ

揺れで開いたテレビボードのガラス扉を閉めたり、台所の戸棚を閉めたり、水が揺れで溢れてくる水槽周りをを気にしたり

リビングのまん中に立って、あれこれできることをしようとしてました


八戸で大きな地震の経験も何度もあり、一軒家で地盤は強いはず、2階にゆう吉もいて、まだ安心して行動できたのかも・・・
マンションの上層階だったら揺れはもっと凄いんでしょうね


地震の次の日は、余震が続くなかを国家試験の勉強のため、学校へ・・・
昼食は買うからいいよって言われたけど、地震の影響で買えなかったら大変だからと、有るもので弁当を作りました
これが実質、最後のゆう吉のお弁当となる


なんか、海苔がシワシワでしょぼっ

高校からの5年間の締めくくりのお弁当が、なんだかあっけなく幕を閉じる形で、でもよく写真撮ったでしょ(笑)

停電騒ぎで、交通手段も乱れっぱなし、送って行きたくてもガソリンがなくて、時間に着くことができるのか不安で・・・
金曜日に仕事帰りに運よくガソリンを入れられたダンナが、これで送れるぞって帰ってきたんだけど
ありがたいことに、同級生のお父さんが一緒に乗せて行ってくれました

いつもはあす姉と違って(笑)、前日から準備万端なゆう吉なんですが、このところ花粉症が最悪な状態で

症状を抑える薬は眠くなるからと拒否して、真っ赤な眼で鼻はぐずぐずで、夜はつまって眠れない

症状が私とまったく一緒・・・どうして一番似てほしくないところが似てしまうんでしょ

こうなると集中力もなくなって、ゆう吉でさえ、あれ?歯磨きしたのにまたするとこだった

試験当日も、絶対忘れてはならない受験票を忘れて出るところで、私が見つけて間一髪


無事に行けたことで安心したら、もう試験のことについては、あまり心配もせず帰りを待つだけでした
でも、帰って来たゆう吉にダンナが「どうだった?」と問いかけた瞬間は、初めて心臓がドキドキしましたけど・・・
めずらしく自信ありげに「楽勝!


いえ、合格発表は4月に入ってからですけど、ゆう吉の余裕の表情を信じ待ってましょう

地震で振り回されてる毎日で、お祝い事も遠慮したりしてましたけど、この週末にでもお祝いしてあげよう

今日は、また夜に停電の予定です・・・しかも、ゆう吉も出かけて一人で消える瞬間を迎えるかも

それまでに、湯たんぽの準備や夕飯の準備や、しなくちゃならないこと
