日曜日の朝のことです・・・
1月に亡くなられたMさんの夢を見ました 。
これまでカットに来たときのように、Mさんは玄関に出した椅子に腰掛け、私は髪の毛を触りながらお話しました。
亡くなられた方の夢を見るなんて、とっても珍しいことです。
そういう時って、私が一方的に話しかけるけど、相手は何も言わず、だまって聞いてることが多い・・・
今回もやっぱりそうでした。 私が話しかけるけど、お返事は返ってきませんでした。
私は夢の中でMさんはもう、この世には存在しない人(霊)として認識してたみたい・・・
「Mさんが亡くなられたなんて、突然のことでショックで、とても残念でした。
直ぐに会いに行けなかったこと、本当にすみませんでした。 ごめんなさい。」
Mさんは何も言わないけど、近くに顔を寄せてきて、いいのよって微笑んでるように感じました。
「もう納骨はされたんですよね?
お墓参りに行きたいですが、お墓はどちらの霊園にありますか?」
ってたずねたら、今度はMさんと入れ換わりでご主人が玄関へ入って来られて、○○○霊園ですって・・・
何回か聞き直しても、はっきりとは聞きとれないしわからない(><) 夢から覚めたらまったく記憶はないし。
それからご主人に、差し上げたかったのがあるんですって、用意してあったフォトフレームを見せました。
ご主人は、ありがとう!って言ってくれて・・・・・・・そこで夢から覚めてしまったんです。
亡くなられてからもうじき3ヶ月になります。 まだ、ふとした瞬間に思い出して悲しくなってしまいます。
特に玄関のそうじをするときなど、カット用に置いてある折りたたみの椅子を見ると思い出します。
もうMさんは来ることはないんだ、お話することもないんだなって辛くなります。
Mさん、ご家族にきちんと見送っていただけて、あの世へ(あるとすれば)旅立たれるので最後に会いに来てくれた?
私に、さようならってあいさつに来てくれたのかもしれないって、そんな気がしてます。
Mさん、長い間大変お世話になりありがとうございました。 天国で安らかにお眠りください。
いつの日か、ご主人が連絡を下さることを信じて待っています。
その時が来たら、今度は私がご挨拶に伺いますね・・・
お花の写真ですが・・・
ちょうど二年前、Mさんが私の退院祝いに、わざわざ手に持って届けて下さったものです。
退院後、傷口の化膿で苦しい時に、このお花に励まされていました。
写真残してあって良かった!!!
このお花のように明るくて優しいMさんのこと、ずっとずっとわすれません。