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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

東海女性職人グループ『凛九(りんく)』

東海女性職人グループ『凛九』って
どんなグループ?


『凛九』は、高齢の男性が多い伝統工芸の世界、後継者不足が叫ばれる日本の伝統工芸界において、
数少ない女性職人に声をかけ、2017年に結成しました。
すでに修行時期を過ぎ一定以上の実力や経験を持つもの。
東海3県の工芸を受け継ぎ、
2017年当時40歳までの女性職人に声をかけました。

集まったのは、
伊勢根付・伊勢型紙・伊勢一刀彫・伊賀組紐・漆芸・尾張七宝・有松鳴海絞・豊橋筆・美濃和紙 の9工芸9人の職人です。
梶浦が声をかけた全員が、何かしら業界を未来を変えたいと、参加の意向を表明してくれました。


伝統工芸を女性職人ならではの感性で、
時代に合わせた様々な新しいものにも挑戦しながら
伝統工芸の魅力を発信していこうというグループです。
日本で長い間育まれてきた伝統工芸の技を真摯に受け継ぎつつ、伝統工芸の世界には珍しい女性の私たちだからできることは何なのか。
メンバーみんなで、それぞれの家庭と仕事との両立を支え合い補いあいつつ、
グループとして伝統工芸の魅力をSNSやYoutubeで発信、
別の工芸の職人がコラボして新しい作品をつくる、全員が一つのテーマでこれまでになかった作品を制作するなど、新しい活動に積極的に取り組むほか、徳川美術館など同じく日本の歴史を育んできた異業種の分野とコラボ展示などを行ってきています。
これらの活動が評価され、さまざまなメディアから取材をいただき、また2021年には第一回和文化グランプリにて特別賞を受賞しました。





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