こんにちは(^^)
すき焼きの日をどこに組み込むか、悩む主婦(一応の一応)です。
先日、バレンタインのお返し・ホワイトデーに妹からお肉が届きました。
すき焼き用の牛肉。
にく。 ٩(♡ε♡ )۶
私は超・肉好きですが、どっちかというと、牛肉は焼く方が好き。
すき焼きよりハンバーグ、ハンバーグより焼き肉、焼き肉よりステーキが好みです。
豚肉と鶏肉は煮ても焼いてもふかして(?)も大好きなんですけど。
突然思い出したので、余談ですが
中学の頃、学校の図書室で舟崎克彦さんの「ぽっぺん先生と帰らずの沼」に出会い、すっかりファンになって
大人になってからシリーズ全巻そろえてしまった。
そのうちの1冊に「ぽっぺん先生の日曜日」という本があります。
ある日突然、ぽっぺん先生がなぞなぞの絵本の中に迷い込んでしまうというお話。
そのなぞなぞのひとつに
「カタツムリ、ミソサザイ、ワシ。この中に煮ても焼いてもふかしても食べられないものがひとつある。それは何でしょう」
……だったと思うけど、違ったかな。
確か、ミソサザイ(だったと思う)が歌を歌ってるのね。
「この世のものはみんな食べ物
あなただって私だってみんな食べ物
けれどもこの世でたったひとつ
煮ても焼いてもふかしても食べられないものがある
さてさてそれは何でしょう」
…だったかなぁ。かなりうろ覚えですが〜〜〜
文章を書くとき、私は、子供の頃からずっと拝読してきた本のチカラをごっそり借りていると思う。
言い回しとか、好きな言葉とか、表現とか。
本たちのカケラを組み合わせて、書いてるようなもんだと思う。
うまく言えませんが
普段は思い出しもないカケラは、頭の中の無意識の引き出しにたくさんたくさん眠っていて、ちょっとのきっかけでひょいっとこぼれ落ちてくる。
忘れてるようで忘れていないんですね。
それを拾い集めて、文章を作ってる感じ。
そういうのは財産だと思う。
まあ、厳密にいうと盗用なのかもしれませんが。
ちなみに
なぞなぞの答は「ワシ(自分)」です。
そらまあ自分で自分は食べられないねー。
綾辻行人さんの短編集に、自分を食べる話(「特別料理」)がありますけどね。
さてさて、話は肉に戻ります。
そんな訳で本当はステーキがいちばん好きなんですが
こんな(多分)お高いお肉、自分ではとても手が出せないから、贅沢は言わない。
妹は、メッセージに「ちょびっとやけど💦」と2度も付け加えてくれました。
まあ確かにな。
私ひとり分には、この3倍、せめて2倍
夫とふたり分だと、4倍〜5倍は欲しい気がしますが
こんな(多分)お高いお肉、自分では買う気にもならないから、贅沢は言えない。
ありがとう妹よ。
昭和30年代生まれの夫はすき焼きフェチだから、たいへん喜んでいます。
お安めの肉を買い足して、約10年ぶりにすき焼きさせていただきます。
……と、ここまでは良かったんですけどね。
昨夜、母から電話がありました。
少し前から手伝い要請が来ていて、3/20前後に八朔の荷造りにいく予定でした。 ←それもあって、編みが追い詰められていた。
まあ、八朔の荷造りなら倉庫作業だし、1日か2日で多分終わるし、
何とかなるやろ。
と目論んでいたのですけども
昨夜の電話で、話は大風呂敷のように広がってしもた。
八朔の荷造りは日を早めて行ったので、もう大丈夫とのこと。
そこまではいい。
代わりにセミノールの袋むきに来てくれんかとのこと。
注釈 ※ セミノールの袋むきとは。
秋にひとつひとつの実に袋を掛け、春に袋ごと収穫するセミノールオレンジ。
実は袋からひとつひとつ取り出し、ホド(枝)を切ります。
袋は開いて綺麗に重ねます。翌年また使うため。ボロボロのものは捨てます。
キタか。 (;一_一)
ヤッパリ。
前にも書いたことありますが、私はこの袋のアレルギーでして
体力的にはあんまり辛くないんですが、目と鼻的にはいちばん辛い農作業なんであります。
頼まれるとイヤとは言えず
3/22の月曜からしばらく(1週間〜10日くらい)農家のオバサンに変身するハコビになりました。トホホ。
まあ、引き受けたもののダレてしまって、結局ほとんどサボりまくりだったなーってこともよくありますが。
実家に通うとなると、しばらくの間
朝、夫(実家と同じ方面に職場がある)とともに家を出て
夕方、夫とともに帰ってくることになる。
フツーの奥さまなら、行く前にお洗濯やお掃除して、お仕事して、帰ってから夕飯作って、なんでしょうけれど
フツーじゃない私は、朝はギリギリにしか起きられないし、夕飯なんてとんでもない。ずっとお弁当またはお惣菜を買ってくるか、外食かになります。
帰ったら、即お風呂入って寝たい。洗濯するのが精一杯。
気力と体力と時間が少しでもあれば、編まねば。
土日は手伝いを休ませてもらうつもりですが、他のことをしてる暇はない。
ここぞとばかりに編まねば。
ってことは、です。
すき焼き、いつすんの。 (_ _;)
また間が悪いことに、お肉が届いた日は久しぶりに買い物してきて、冷蔵庫パンパンなんですわ。
2週間はメニューに困らないセッティングだった。
せっかくの(多分)お高いお肉だし
夫がすき焼きを楽しみにしてるし
もっと余裕のあるときに、ゆったり楽しみたいものです。
手伝い終わって、編みも落ち着いた頃
……って、
5月か? (_ _;)
GWか?? そこまで引っ張るのか。
4月からは夫が週3日勤務になって(3月末までは週5日勤務)、平日天国がオビヤかされます。
編みもどうなるか……想像するだけで、顔に縦線なのに。
…
………
……………・・・・・
考えても仕方ありません。 ←開き直った。
私のカラダはひとつだし、まあ、なるようになるさ。
とりあえず、
今日はたんぽぽモチーフ9個を仕上げます。
✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻
お肉は冷凍で届きました。
箱を開けてみたら、綺麗な風呂敷に包まれていた。
茜色と金茶色のリバーシブルな、とてもいい感じの布。
風呂敷ほどではありませんが、袱紗よりはちょっと大きめかな。
まあ、化学繊維でしょうけれども。
逆に絹だったらびっくり仰天だわな。肉包んでただけだしな。
あまりに綺麗だったので、お洗濯しました。
引き出しから出してきて、アイロンして、画像撮ったです。
何かに使えるかも。 ←こうしてモノは増えていく。
今回の作品
オーダーメイドで承ったレースのリボンです。
オーガンジーリボン3cm幅2枚を縫い合わせて、縁に手編みレースを縫い付けました。
飾りモチーフはピンク系のサンダーソニア。
紫系サンダーソニアのと、2点お作りしました。
裏側には、ご希望でブローチピンを付けました。
リボンの大きさは、タテ11cmヨコ15cmくらいです。
2本を結んでいるのではなく、1本のリボンを中央で重ねて束ね、手編みレースを中心に縫い付けています。
これがリボンの裏側。↑
裏が見えても大丈夫な感じに仕上げました。
モチーフの縫い付け裏には、ビーズを付けました。
モチーフは余り糸ではなく白い手縫い糸で縫い付けたので、さほど目立たないと思うけど
ビーズ付いてた方が可愛いと思って。
強化にもなります。
これ、リボンだけでコサージュとかバレッタに作っても素敵だと思う。
ご希望でお好きなモチーフ飾ったりしてもいいな。
小さいのを散らすのも可愛らしいし、大きなモチーフを中央に飾るのも綺麗ですね。
中央に白いパールビーズを並べるのも上品だなぁ。
白も清楚だけど、色があっても綺麗だろうな。
淡い系の色がやっぱり雰囲気いいかな。けど、こげ茶や黒も素敵。
紺色に白いパールビーズ合わせてもいいなー。
いつもながら、話がどんどん大きくなってしまう。頭の中でのみ、ですけども。
うーん作ってみたい。
いつか実現できると嬉しいな。
では、今回はこの辺で。
農家のオバサンに変身中は、多分 イヤきっと イヤ確実に
ブログお休みすると思います……。
次回は4月になってるかも……。
そしたらブログ1周年だな。
1年で、ここまでペースダウンするとは。
ひーん。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
またお会いできますように。