おはようございます。azurです。
先週 帽子の糸とデザインを決めてもらうために実家に行ったとき、母から頼み事されまして、今週また行ってきました。
最近ちょくちょく実家通いしてますね。
行かない(用がない)となると1ヵ月くらい行かないんですけど。お米がなくなるまでですね。
隣に妹家族がいるけど、母は一応独り暮らし。
「自分の親も妻の親も、親は親」が信条・親は大事にするのが当たり前という主義の夫は、急ぎでない用でも毎週であっても、運転手を引き受けてくれます。ありがたいことです。
たまにめんどくさいけどね。
母の頼み事というのは、洗濯機のゴミ受けネットのネットが破れたのでどうにかならないか?ということでした。
100均に行けば水に浮くタイプのゴミ受けネットがあるけれど、「うーん。アレ、ゴミ取れる?」いい顔をしなかった。どうやらあんまり気に入らないらしい。
できれば洗濯機に装着してるゴミ受けネットを交換するか、直すか、「どうにかならん?」
うーん。
20年以上前(30年は経ってないと思うが)の洗濯機の部品は、さすがにもうないと思うねぇ。
うーん。
確認してみたら、ネットの下部分に穴が開いたらしく、それを輪ゴムでくくってた。
でも上の方にも穴ができてる。
こりゃもう寿命ですな。
っていうか、よく20年以上頑張ってくれましたなぁ。アッパレアッパレ。
まあ、直すとなるとネットを取り替えるしかないんじゃないかな。
それで、今週実家に行く前に100均に寄ってみました。
水に浮くタイプのは5種類以上ありました。母は気に入らないようでしたが、予備ということで1点購入。
ネットを取替えられるタイプというのもありました。
ネットにゴムが付いてるごく簡単な造りですが、なるほどコレなら母も気に入るかもしれない。ということで、ネット3枚入りのを1点購入。
それと
念のために、ウチにあったゴミ受けネットを2個持っていくことにしました。
ウチの洗濯機の部品だから、実家の洗濯機に合致してくれるかどうかアヤシイけれど
考えてみたら同じメーカーなんです。もしかしたら合うかもしれない。
万が一合えば儲けものだと思って。
……というのも、ウチには洗濯機のゴミ受けネット(純正品)の予備が9個 も ある。
なぜかって、別に不思議でも何でもなく、私が買ったからなんですけどね。
話せば長くなりますが
あれは結婚してまもなくの頃(多分2年後くらい)、洗濯の度に、あとでゴミ受けネットを石鹸で洗っていた(洗わずにいられなかった)時期がありまして。
そんなにゴシゴシやってるつもりなかったんだけど、まあそこは私のバカヂカラですからね。
1ヵ月後に1個破れたのを皮切りに、次から次へとビリ、ビリ、ビリ、
3ヵ月で4個のゴミ受けネット破りました。
あの頃にこそ、100均のネットだけ取り替えるタイプのが欲しかったなぁ。あったのかなぁ。
コレってそんなにヨワイ部品だったんかい (ーー;) という認識が生まれ ←イヤ、バカヂカラのせいだと思うけど。
そんなにちょくちょく破れるなら、買い溜めしておこうと考え ←在庫を持つのが大好き。
ネットで10個買ったのね。
ネットでネットを買ったわけですね。イヤ、わざわざ書くほどのことはなかったですけどね。
(失礼しました。気を取り直してください)
以来、約13年半が経つのですけども
その間破れたゴミ受けネットは1個だけ。だから9個残ってるの。
これぞ THE・無駄 (・∀・) ってやつですな。
石鹸でゴシゴシ洗わずにいられない期間が3ヵ月半で終わったからかなぁ。
理由がそれだけってのも、何だか納得いかないんですけど、、、
在庫好きにはよくあることです。
まあ、フツーに考えれば、すべてのゴミ受けネットが破れるよりもっと早く、本体の洗濯機壊れるでしょうね。
夫にバレると正論で打ち負かされるのが目に見えてるので、死ぬまで黙っておくつもりです。
そういうわけで
もし実家の洗濯機に合えば、在庫が減って嬉しき限り。と思ったので
100均グッズとともに持っていったという次第です。
まずは100均の水に浮くタイプ・ゴミ受けネットを提示してみました。
案の定、母はあまりいい顔しませんでした。
「あ、コレなー⤵ ようあるわな、これ⤵」
「うん。昔からあるね」
「ゴミ取れる?」
「破れたネットよりは取れるやろ」
「そらまあ、そやの」
これは予備に置いておく、と母は受け取りました。
次に、実家の洗濯機のゴミ受けネットの、はめ込み部分(プラスチック)からビリビリなネットを切り取り
100均のネットだけ取り替えるタイプを装着させてみました。
なるほど手軽で簡単。
ゴムが緩んだら取り替えればいい。3枚入ってるし、そこそこ使えるでしょう。
こっちの方が母は気に入ったみたい。
「ああ、ほんま(ニコニコ)。コレええわいしょ(いいじゃないですか)」
「まあ、ゴムがいつまで保つかやけどね」
「ええんよ、そのうち洗濯機アカンようになるさけ」 ←そういう問題か?
と、母は受け取りました。
そして、ウチの洗濯機のゴミ受けネットを
「試しに持ってきてみたんよ」と言いながら、実家の洗濯機に装着……
カチッ 💘
……ハマった。見事にピッタリ。
さすが同じメーカーさん。
実家のんとウチのんではけっこう年代差があると思うけど
そこは進歩してなかったのか 進歩の必要がないほど完成された部分だったのか
まあ、それはさておき
母はコレがいちばん気に入ったようです。そりゃそうだろうな。
「あれー、コレええわいしょー(ニコニコニッコリ)」
「予備にもう1個持ってきたから、置いときなよ」
「アンタとこのんは? あるん?」
「うん。(アホなことしてアホほど)あるさけ、ええんよ」
そういうわけで、100均グッズはすべて 無駄 イヤ予備の予備になりました。
持って帰っても仕方ない(何しろ純正品がまだ7個ある、、、)し、全部置いてきちゃった。
まずはウチのゴミ受けネットを持っていって試せばヨカッタんですね。
合えばそれでOKだし
合わなければ、家の近く(隣町)にもダイソーはあるんだから、合わないのを確かめてから買いに行けば良かったんですよね。
物事の順序って、すべてが終わってから正しい判断ができるんですね。
人生って、まあ、そういうもんですよね。 ←そうじゃない人の方が多いと思う。
✻ ー ✻ ー ✻ ー ✻
おまけな話は、その夜のウチ夫婦の情景です。
実家から帰ってきて、自宅着が午後8時半くらいでした。
帰途に寄ったスーパーで買った品を車から下ろして、私は先に屋内に入りました。
夫は車をロックしてカーポートの扉を閉じてからになるので、いつも後から家に入ってきます。
買い物してきた物を冷蔵庫に入れたり片付けたりしてると
夫が玄関から呼ぶ。
「azur〜。ちょっと来て〜」
「何スか?」
「ええから来て〜」
「それは私が行かんとアカンような、重要案件か?」 ←何様?
「ものすご重要〜〜早よ来いよ〜〜〜」
お豆腐を冷蔵庫に入れることより重要なことが、今あるのか?と思いつつ
絶対しょうもないことやろな……クモいてるから退治してほしとか、、、とため息吐きつつ
玄関に向かうと、夫は屋外に出て、門扉の辺りで来い来い手招きをします。
「何よ」
「…な、アレ、何の音な?」
「?」
門扉を出ると、右手に小さな庭があり、夫の原付きバイクを置いてるんですが
その原付きの向こうの辺りで
じーーーーーーー
地中から音がしてました。
「な? 聞こえるやろ? アレ、何?」
「オケラや」
妻は脱力感いっぱいで言い放ち、さっさと屋内に戻りました。何が「ものすご重要」だよ。
「オケラ!?」
夫は興奮いっぱいで追いかけてきて、「オケラって鳴くん!? (ㆁωㆁ*)」
何だかめっちゃ嬉しそう。
「鳴くよ」
買い物品の片付けの続きをしながら、無表情で応える妻。
「へえーーー僕、初めて聞いた」
都会人か。 (・∀・)
イヤ都会にもオケラはいると思うけど。
「へええーーーオケラって鳴くんかぁ。ミミズは鳴くって聞いたことあるけど、オケラは知らんかったなぁ」
それがオケラだよ。 (・∀・)(・∀・)
ミミズは鳴けへんがな。
「えっ? 鳴くやろミミズ。鳴くって聞いたで」 ←誰に聞いたんだろう。
「鳴けへん」
だいたい、ミミズのどこをどう見たら、音を出しそうな気配感じ取れるのよ。どう見ても全身無言やろ。
「イヤ、伸び縮みして鳴くとか」
「鳴けへんてよ」
「しっぽ振って音出すとかよ」
「そらガラガラヘビやろ」
「ほな首振って……」
「ミミズに首らあるかぁ?」
「ないか? でも、どっか振るとかナンカして、鳴くやろ」
「鳴けへん。ミミズは鳴きません」
「ホンマかぁ? 鳴き声、azur知らんだけちゃうんか」
全世界中の誰もが知らんわ。 (・∀・)(・∀・)(・∀・)
多分ね。
足のないトカゲや足がある蛇がいるくらいだから、地球のどこかに鳴くミミズがいるかもしれんけど。 ←いないと思う。
「そうかぁ。ひとつ賢くなったなぁ」
着替えながら嬉しそうに宣う夫。
「ヨカッタな(棒読み)」
コーヒーを入れてひと息吐く妻。
azurさん家は今日も平和です。
今回の作品
ご注文品のコサージュです。
コスモスのコサージュ・オレンジ系です。
パッと目を惹く鮮やかな花を、シックなグリーンが引き立てます。
オレンジ色、
淡いオレンジ、
山吹色の花とつぼみを合わせています。
繊細な花びらが美しい。
葉っぱは黄花コスモスの葉を参考にして編みました。
おまけは、山吹色の花でミニコサージュをお作りしました。
前々回、オレンジ系コスモスのリースコサージュを載せさせていただきましたが、あの品と同じお客さまからのご注文品です。
リースコサージュにはオレンジ花のミニコサージュを編んだので、こちらは山吹色にしてみました。
本体のコサージュと並べて付けたり、別々の場所にそれぞれ付けたり。
お子さまやご姉妹、お友達とおそろいで付けたり。
楽しんでくださればいいなと思います。
では、今回はこの辺で。
あ、そうそう。
昨日は炊飯器を買いにいってきました。
その話は次回にでもさせていただければと思います。
またお会いできますように。