2021年6月訪問
ポーラ美術館 かわいらしい職人たち
FOUJITA EXPLORATIONS IN COLOR 箱根
『フジタ』には子どもがいませんでした彼の妻の『君代』は、子どもの絵が好きでした。
彼は妻のためにたくさんの絵をかきました。
パリ カンパーニュ=プルミエール通の彼のアパートの壁には
たくさんの子どもの職人などの小さな絵が飾られていました。
『フジタ』と『君代夫人』が仲睦まじく映っています。
画像は展示されていたものです。
壁に貼ってあった子どもの絵がこれです。
いろいろな職業の人たちに描かれています。
『刃物研ぎ』(1959年頃)
『フジタ』の子どもに対する温かい気持ちと、
職人に対する敬意のようなものを感じます。
『額縁職人』(1958年頃)
すべては『フジタ』の頭の中で構想されたものでしょうが、
職人の工具、道具、その工房の雰囲気細部まで描かれていて妥協はありません。
『指物師』(1959年頃)
これも素晴らしいですね、計算しつくされた構図が世界を作ります。