『ヴィーナスの誕生』(1863)
『アレクサンドル・カバネル』(1823-1889)
胸のあたりは透けるように白く透明で、下半身の重量感をはだ色が覆います。
ちょっと見ただけではわからないのですが、顔をよく見てみると。
『ヴィーナス』の目は黒目がなく忘我の世界か、それとも誕生の苦しみか。
顔の表情は微笑んでいるようにも見える。
胸の肌の青みと、目の下の赤さの対比が限りなく官能的。
これではキューピッドも少し邪悪な目になるはず。
『ヴィーナスの誕生』(1863)
『アレクサンドル・カバネル』(1823-1889)
胸のあたりは透けるように白く透明で、下半身の重量感をはだ色が覆います。
ちょっと見ただけではわからないのですが、顔をよく見てみると。
『ヴィーナス』の目は黒目がなく忘我の世界か、それとも誕生の苦しみか。
顔の表情は微笑んでいるようにも見える。
胸の肌の青みと、目の下の赤さの対比が限りなく官能的。
これではキューピッドも少し邪悪な目になるはず。