そしてサンシュルピス教会でご紹介する最後はグノモンです、グノモンとは日時計のことです。
(2021年11月撮影i-phone11pro)
中央の金色の線が子午線です。
教会全体を日時計にして、翼廊の南側にあるステンドグラスの地上25メートルに開いた丸井小窓から差し込んだ日の光は円盤なってになって床に差し込みます。その月の太陽の高さによって差し込む太陽の光は直近になったり長く伸びたりします、当時の頃の太陽の光のは教会の壁を超えてしまします、そこでオベリスクのような石が置かれそこに光の輪が当たるようにしてあるのです。
(2021年11月撮影i-phone11pro)
教会の内部を子午線が走っています。
古代においては、時はその時の王様だけの秘密でした、教会では鐘で教区の民に時間を知らせました、時計の無い時代にはこうして日時計などで時を知り教区民に伝えていたのでしょう。
(2021年11月撮影i-phone11pro)
これが教会の壁に置かれたオベリスクです。