★外壁を埋め尽くす彫像やレリーフ ドゥオーモ ミラノ
『ドゥオーモ』にもう少し寄って広角レンズで聖堂の上の部分を撮ってみました。
尖塔の部分がよく見えます。青空に突き刺さるように、そそり立つ尖塔綺麗です。
壁面を見てみましょう。
いちめんに彫像やレリーフが施されています。
『ドゥオーモ』には約3500体の彫刻があるといわれていますが、そのうちの2245体は外壁に置かれているそうです。
『ドゥオーモ 美術館』にも置いてありました。
そしてさらに驚くことはその彫像が一つ一つ全部違うということです、ミラノ領主の『ジャン』の傾倒ぶりが伺われますよね。
そしてさらに丁寧に一つ一つを見たり、『ドゥオーモ 美術館』で間近に見ることによってこの彫像に一体一体が実に精緻に丹念に彫られていることがよくわかります。
建設している時代を通じて、職人、石工たちが丹精をこめて作成に励んでいたことがわかります。
今までもたくさんの彫刻を見てきましたが、イタリアに来て改めて、彫刻の持つ美しさ、すごさを再認識しました。
やはり360度の持つ力と説得力本当に素晴らしいです。