台風と秋雨前線でまた大きな被害が出ています。
亡くなられた方やけがをされた方、家屋や財産に被害が出た方
本当に大変だと思います。
私はこのブログでも何回か災害の対策について書いています。
最近の災害は、甚大化、広域化、長期化しています。
今の災害対策ではすでに対応できなくなりつつあります。
現在の政策は、国が指針や計画の策定をして地方公共団体に指示を出します。
地方告協団体はこれに基づいて計画を策定し様々なものやことを準備します。
しかし、先ほど言いました甚大化、広域化、長期化する災害には対応できません。
私は国の今の災害対策専門部局に実働性を持った部隊を作る必要があると思います。
組織については専門部局に広く地方公共団体、民間から職員を派遣させて、
任務は実際に深刻な災害が起こった時に書道から復興までをトータルに、
支援することです。
人員は、一般事務職員だけではなく、自衛隊、消防、警察、医療関係者
災害ボランティア組織、民間企業の防災担当者、教育機関の防災研究者、
などの組織を恒常化します。
そして、災害に対しての戦略・戦術の策定。
あらゆる災害に対する現実的な対応、救済、復興支援の開発などを行います。
国の最も深刻な弱点は縦割りです。地方団体間も同じです。
この組織に関しては、完全に横割りにして、参加団体とのコミニュケーションも
ここから円滑かつフレキシブルに行えるようにします。
コロナ対策では、国は後手後手に回ったことは否めません。
すぐにでも実効性がある総合的災害対策を国が主導して行うべきです。