東京五輪・パラリンピック組織委員会が会場で観客への酒類の販売を認める方向で調整していることが22日までに関係者の話で分かった。(共同)
共同による報道なので、フェイクではないだろう。
このことが検討されたとすれば、組織委会は完全に誤った道を進んでいる。
そもそも、開会するのであれば無観客ではなかったか?
それも開催すればという仮定で語られていたことが、
いつの間にか観客を入れるのであれば5000人となり、10000人となり、
20000人という説も浮上させて昨日10000人で結論を見た。
何を根拠としているか科学的な根拠は説明されない。
国民を人質にとった賭けのような話だ。
酒類の提供の話に戻ろう、東京五輪・パラリンピックのスポンサーに
酒類の会社があるという理屈だ。
酒類の会社の最大のスポンサーは国民であり、居酒屋を代表する飲食店だ。
その最大のスポンサーがコロナ禍でこれだけ苦しんでいる。
そして耐えている。
そのことが本当にわかっていないからこのような理屈がまかり通るのではないか。
本当に腹が立って仕方がない。