もう
ロシア旅行も2か月前のことなんだなあ。
今年の夏の思い出のなかで大きいもののはずなのに、時が過ぎると
どんどん記憶も薄くなる。
上の写りの悪い写真は、友だちにあげようと思って買ってきたマトリョーシカたち。
友だちにまだ会って渡していないのとかわいいのとで、わたしの家にまだ並んで立っている。
それぞれ3人組なんだけど、それぞれなんて可憐なんでしょうー。
このまま自分の物になってしまいそうだ。。。
・・・そういえばロシアで何を食べたかと言いますと、ご存じ「ボルシチ」。
赤カブのスープ。
赤い!そしてあっさりしてておいしい!
このときは夏バージョンらしく、冷たいボルシチをいただきました。
赤カブは日本ではあまりなじみがない(わたしはね)けど
ブラジルでは「beterraba」といって、サラダの中によく入っている。
あのbeterrabaがスープになってると思うとちょっと不思議な再会を果たしたよう。
ロシアではボルシチにはもちろん、ほかのものにも何かと
サワークリームを入れる習慣がある。
ボルシチの隣のれんげにサワークリームが別添えでやってきた。
その向こう側に見えるのはロシアご自慢の黒パン。酸味あり。うまい!!
あとは、「ピロシキ」。
ガイドさんに「ピロシキ食べたいっす」と言ったら、喫茶店風のお店に案内されて
注文もしてくれた。
どれがどのくらい欲しいのか、店員さんに伝えてもらってお会計。
すべてロシア語のやり取りにしばし聞きほれる。
なんか、思ってたピロシキとちがうなあと思っていたら
カレーパンみたいなのからこういうパイ状のものまで
種類がいろいろあるらしい。
中身も木の実や果物が入ったスイーツ系あり、肉や魚やキノコや野菜が入ったおかず系などいろいろ。
日本ではロシア=ピロシキって思ってるけど、ピロシキと言っても種類が豊富なのだそう。
わたしは野菜とキノコのピロシキとビール(バドワイザーですけど)をいただきました。
うまいーー!!
ロシア在住の人に聞いたオクローシカ。
冷たいスープで夏に食べられるものだそう。
「日本でいうと冷やし中華みたいなもんですね」と言うのを聞いて食べてみた。
クワスという発酵性の汁(?)をベースにきゅうりとか葉っぱとかが
細かく刻まれて入っている。もちろんサワークリームも。
味は好き嫌いがあるでしょうと言われていたけど、わたしは気に入った。
なんとなく甘味がありながらもさっぱりすっきり。
横にあるのはブラジルのpastelみたいな、大きい揚げ餃子(?)風スナック。
チーズ入りにしてみました。
まさにPastel de queijoみたいで、ロシアなのにブラジルが懐かしくなった。
あとは肉とか魚とかもいろいろ食べたんだけど写真も記憶も薄い。
わたしの食への関心とはそんなものということでご勘弁。
でもどれもおいしかったし、もう一度食べてもきっとおいしいと思う。
あ、アルコールはですねえ、もちろん飲みましたよビールは。
ちょっと前までロシアではビール(アルコール度数7.00%)でもアルコール飲料扱いを
していなかったとのことで、度肝を抜かれたんだけど
まあ、強烈ウォッカの国であればそれもやむなし。
ちなみにわたしはウォッカを飲むと、飲んでるそばから頭痛がするのでチャレンジしませんでした。
頭痛しながらでも本場のウォッカ、試すべきだったかな。。