ロシアは芸術大国といいますが、最初に降りた町サンクトペテルブルグも
まさに芸術の町。
この町を作ったピョートル大帝は、芸術を重んじて作ったという。
わたしはロシアの文学も美術もまったく詳しくないまま旅に出てしまったけど
知識はなくともとても芸術を大事にしてきた町だということはわかった。
(知識があったらもっと感動的だっただろうと思う)
プーシキン像。
劇場などが密集する地域にある芸術広場に立つ。
頭に止まったハトのおかげで、偉大な詩人・小説家がぐっとキュートに見えた。
路面電車(トラム)。
旅先の乗り物ってなんでこんなにわくわくするんだろう。
日本でだって日常的に電車やバスに乗ってるはずなのに。
きっと、その国では「日常」だけどわたしにとっては「非日常」なのが
たまらないのかもしれない。
迷子になってもいいから、ずっと乗ってどこまでも行きたくなる。
モスクワ駅。
ロシアでは、行き先の町の名前を、駅の名前にするらしい。
これはサンクトペテルブルグにある「モスクワ」駅。
モスクワに行くための駅だから、モスクワ駅。
わかりにくいような、でもとても合理的なような。
こういうネーミング感覚の違い、おもしろい。
日本で言うと、東京駅に「名古屋」とか「大阪」とかつける感じ?
あ、途中駅の名前にはならないか。
今は九州まで新幹線が通ったから東京駅は果たしてなんとつけるべきか。。。
今回は電車移動はかなわなかったけど、いつかロシアで電車の旅がしたい。
ロシア銀行。
この町は特に古い建物を大切にしているらしく
いたるところにある銀行をはじめ、あらゆる建物が非常にゴージャス。
威厳たっぷりに町を作っている。
海の町。
サンクトペテルブルグは海と運河の町。
わたしが行った日は、なにやら海軍のお祭りがあったらしく
大勢の人でにぎわっていた。
「ロストラの灯台」。
岬の先端に立つ灯台。
なかなかドラマチックなデザイン。
海の男たち。
・・・絵になるな。
ちょっと前まで真夏日が続いていたみたいだけど
わたしが滞在していたときは冷たい風と雨の日もあり。
短い夏だったのかも。