いろはにほへと

Corro atras do meu sonho.

アメリカンビール。

2005年03月08日 | 麦酒事情
月曜日は朝昼晩とフル稼働で日本語学校の授業があります。
それぞれ2,3時間おいて授業をするんだけど
中途半端にしか休憩できないので1日終わると
けっこうグッタリ。。。
なので1本飲みたくもなるんです(言い訳がましいなあ)。

本日はこちら。「Miller」。アルコール度数は4.6%。
どうやらアメリカのビールらしい。いかにも、な軽さです。
ポルトガル語でアメリカ合衆国は「Estados Unidos da America」。
(Americaの e にはアクセントが付く特殊記号)だから略すと「EUA」。

ブラジルにもアメリカの物はいっぱいあります。
ドラマ、映画もアメリカのものが吹き替えられていつもやってるし
食品だってたくさん。
子どもの頃から英語を勉強してアメリカに留学する人もいっぱい。

でも多くの人は口をそろえて「アメリカは好かん」と言う。
確かに2時間だけのトランジットで指紋と写真を撮るような国は
私も「好かん」けど、アメリカパワー強し。。。
南米も負けるなー。

自由奔放。

2005年03月04日 | 麦酒事情
本日のおビール。おセルベージャ。こちらです。
「BOHEMIA」。アルコール度数5.0%。
久しぶりに5%の大台にのりました。
ポルトガル語ではH音は弱いので「ボエミア」と聞こえます。
実際、ポルトガル語の綴りでは「boemio(a)」。(eの上には ^ が付く特殊記号)
例によっていちいち意味を調べてみました。「ボヘミア人的な、自由奔放な、気ままな」。
よく分からないけど、とにかく自由らしい。

お味は、Muito bom(とてもよろしい)であります。
今まで飲んだなかでは「BRHAMA」がよかったけど(甘くない方ね)
同じくらい好みです。ちょっとアッサリめだけどなかなかの切れ味。
さすが1853年。老舗なのね。
でも「A Primeira Cerveja Brasileira」(最初のブラジルビール)って、ホント?

セルベジャってます。

2005年02月28日 | 麦酒事情
久しぶりのビールレポート。
本日はこちら。「Kaiser」。アルコール度数は4.5%。
ブラジルでは一般的によく飲まれるビールのひとつ。

やたらに「NOVO SAVOR(新しい味)」を強調したデザイン。
ビールグラスを手に持っているデザインがこの前飲んだ「NOVA SCHIN」と
激似だけどいいのか??関連会社でも同じ企業でもなさそうなんだけど。。。

なんともさっぱりなSAVOR(味)だけど、後味がなんとなく甘い気がする。
芳醇な麦の香りとでもいいましょうか。
悪くないんだけど、ドカンと重くて後味スッキリ好みの私は
ちょっと戸惑ってしまうNOVO SAVOR(新しい味)でした。

NOVO/NOVA(新しい)。

2005年02月22日 | 麦酒事情
今日は暑かった。
気温35度だったそうな。。。そうでした、夏でしたね。
というわけで、本日はこちら。「NOVA SCHIN」。
昔流行った料理マンガ『ミスター味っこ』並の
ベタな図柄でぱんぱかぱーんと登場しました。

「O SEU NOVO SAVOR」は直訳すると「アナタの新しい味」。
「SCHIN」は・・・なんだろう。何かが「NOVA(新しい)」らしい。
アルコール度数は4.7%。
確かにこの微妙な軽さは新しいかも。
無難な軽さで本日の初授業を振り返ることができました。

SKOLです。

2005年02月17日 | 麦酒事情
本日はこちら。「SKOL」です。
ブラジルで一般的によく飲まれるビールのひとつ。
味はちょっと濃いめで、後味もシッカリめです。
アルコール度数は4.7%。
度数はそんなに高くないけど味と香りが濃いので、
「私ってば酒臭くないか?」と気を遣ってしまいます。

ブラジルではお酒とタバコは18歳からです(一応ね)。
ちゃんと「PRODUTO PARA MAIORES 18 ANOS」(18歳以上向けの製品です)と
書いてあります。まあおそらく「一応」なんでしょうけど。

最近ビールのことばっかり書いている気がする。。。

甘い衝撃。

2005年02月15日 | 麦酒事情
本日はこちら。日本でも知名度の高い「BRAHAMA」。
左は一般的によく飲まれるモノでアルコール度数4.8%。
先日飲んだ「ペンギンビール」よりもコクがあって
お、ビール飲んでるぞという気分になれます。

私の町周辺ではこの「BRAHAMA」が企業として強いらしく
州都クリチーバは「KAISAR」、ちょっと遠い都市ロンドリーナでは
「SKOL」が多く飲まれるらしいです(地元ビール会社関係者談)。
なので町のスタジアムでサッカーを観るときも
会合で集まるときも出てくるのは「BRAHAMA」。
VIVA!BRAHAMA!!です。

右は同じ銘柄の変わりダネ。黒ビールです。
ほほう、アルコール度数は4.0%ですかドレドレと
一口飲んで思わず吹き出しました。
・・・甘い!!衝撃の甘さです。
日本でも某ビール会社から「ハニービール」とやらで
ほんのり甘い香りのするビールが販売されていたけど、その比じゃないね。
コーヒーを飲もうとしてあの甘い甘い「カフェー」の洗礼を
初めて受けちゃった時以上の甘い衝撃。

この私が、自分で買ったビールを初めて残しました。
ああビックリした。思わず酔いも覚めました。。。

ペンギンビール。

2005年02月14日 | 麦酒事情
遅ればせながらブラジルでの「アレ事情」について。
「アレ」とは私が愛して止まない麦酒のことです。

日本と同様に(ひょっとしたらそれ以上に)
いろんな銘柄があるのでひとつずつ試し飲みをしているところです。
ビールは「cerveja(セルベージャ)」。生ビールは「chope(ショッピ)」。
ちなみに先日書いた「sambar(サンバール)」に続き、お気に入り動詞を発見。
「cervejar(セルベジャール)」。意味は言うまでもなく「ビールを飲む」。
名詞が即、動詞につながっているのはどの言語も同じか。。。
規則動詞であることも気に入りました。
ぜひとも日本にお持ち帰りしたいコトバのひとつです

さて、本日はこちら。「ANTARCTICA」。アルコール4.9%なり。
意味は「南極の」。ナルホド。だからペンギンさんなのね。
でもこのデザインからいくとビール自体の名前は「BOA」かな。
意味は「良い」。うはは。そのものズバリ直球できました。
最初はまずいちばん有名な銘柄をハズすところに私の性格が出ています。。。
単にペンギンに惹かれただけともいえるけど。

お味はひとこと、スッキリ。
さすがペンギン。さすが南極。さすが「BOA」。
でもスッキリしていてクセがないんだけど、ちょっとスッキリしすぎの感も。
読書のジャマをしないビールでした。