成人式

　成人式が１月の第二月曜日になったことにいまだにしっくりこない違和感を感じるのはなぜだろう。
成人が「満１８歳をもって成人とする」ことにも違和感を感じる。
　成人の日は「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」ことですが、自らを振り返って、
そんな自覚が持てていたのかどうか自信がありません。まして自分の１８歳は将来の自分の在り方さえはっきりしたものは無く、
ただ受験勉強に必死だっただけかもしれない。今にして思えばその時の自分にもっとやりたいこと、好きな事をいろいろやってみなさい、と
言ってやりたい。
　でも、今ある自分を決して否定はしていない。自分がやってきた人生があったから今こうしているのだから。そうはいっても
「あの時こうしていれば」「あれもやって、これもやって」など、たくさんありすぎて・・・でも結局は今ある自分は「あの時そうしたから」で
何ら間違ってはいなかったのだと言えるのだろう。