初子の為最近ばたばたブログの書き込みがおろそかになってしまっています。
ゲームもほとんどできない状況なので、ゲームレビューはしばしお休みになると思います。(^^;
今回リビングダイニングで使用しているノートPC最近冷却ファンの回転頻度が多いような気がするので、
半年ぶりにCPUの熱伝導グリスの塗り直しを試みます。
メンテナンス前にHWiNFOで状況を確認
モニタリングしたままChine Benchを一度まわして、その後も30分ほど普通にネットサーフィンなどしてみます。
(室温およそ27℃)
このノートPCは何回かグリス塗り直しやヒートシンクの清掃を行ってわかったことですが、
自作PCと違い冷却ファンの制御が自動なので温度の差は目安になりません。
なのでここで見るのは温度ではなく
「CPU Package Power」(以降CPP)とCPUの「Core Ratio」を注目するようにしています。
このCPUはTBで本来31倍(3100MHz)まで行くはずですが、28倍(2800MHz)止まりなのが分かります。
(前回メンテ直後は3100MHzまで行くのは確認していました。)
CPPは49.677Wとなっています。
前回塗ったグリスはこれです。
機種は富士通のLIFE BOOKのAH55/Gですが、バッテリーなどを外してサクッと裏蓋を開けます。
廉価モデルなのですごくシンプルです。
クーラーも外して…
?!「カッチカチやろ」
写真では分かり難いですがグリスが完全に乾いて固まっています。
しかもかなり固いです。簡単には取れないようです。
キッチンペーパーにたっぷりアルコール(エチルアルコール)を湿らせて、
CPUの上にしばらく置いておきます。
クーラー側はブレーキクリーナにどぶ漬けです。
このグリススペックと塗りたて直後は悪くないのですが、
1年未満の時間経過でのここまで変わってしまうグリスは初めてです。
このグリスこのノートPCと相性悪いみたいです。
他のグリスが無いので急きょ買いに行きました。
今回は扱いやすそうな一番オーソドックスなシリコングリスです。
(AINEX の GS-04 という製品です。)
前回GPUクーラーでシリコングリスが扱いやすく、意外と良いことが分かったので
OC等にも縁のない自分にはこのタイプが実は相性がいいのかも?
ヘラ付き25gで780円とリーズナブルです。
初めてヘラを使い薄く塗りました。
全コア3100MHz行くことを確認。(無論同時ではないです。)
CPPも51Wまで掛かります。
ファンの回転頻度も下がりました。
さーーてシルバーグリスメインPCにも使っちゃっているぞ…
きっとそっちもカチカチ、気分的に塗りなおしておきたいな…
(PC分解は保証が切れる行為です、マネする人はそこを理解の上自己責任でお願いします。)