ケースファンの設定も決まって気持ちよく使えているのですが、
今度気になりだしたのがSSDの温度...
M.2のスロットがグラボのすぐ近くにあるせいかゲーム中にじわじわと温度が上がります。
こんな感じ
例によって?EA WRCプレイ中
CPU(Ryzen7-7800X3D)が55W程度、ファンは1200rpm弱で63℃
System(マザーボード)、排気ファン1200rpm強で温度が57℃
GPU(Radeon RX7800XT)はがっつり250W弱使っていても1400rpm程度のファンで65℃
我ながら悪くない温度だと思います。
ただそれに対して
一番下のドライブ温度、これSSDの温度ですが55℃まで上がってしまいます。
走っている時ですが、録画先のドライブではあります。
ちなみに室温は25℃程度です。
風が流れないのかな?
ファンを追加してみました。
ただ手持ちのファンは入らないので、ファン購入しました。
120㎜ファンですが厚みが薄いタイプです。
我ながら良い感じのぎりぎり感。(笑)
(グラボの右のファンです。)
グラボ入れるとき「知恵の輪」状態ですが…
グラボの冷えは良くなったような気はしますが、
SSDの温度は上がるまで時間が伸びましたが、
最終的に同じような温度まで行きます。
ちなみに今対象にしているのは少し前に購入したFikwotのFN960です、
Dドライブにしています。
ここで気が付いたのはHWiNFOで確認すると
危険温度、致命的温度到達時間が記録されています。
60℃越えは見たことないのですが…
この数値正しいものを読み取れていない可能性もあります。
後から考えると危険温度より致命的温度維持の時間の方が長い時点でおかしいですよね?
90℃はさすがにどう考えても行ってません。
でもそれに気が付いたのは後です。(笑)
「正しく判断されていない可能性あり」
この位置だとSSDのヒートシンクに風が当たらないのか?
シャットダウンしてすぐにSDのヒートシンク触ってみるとそんなに熱くないです。
ヒートシンクの密着が悪いのかな?
そもそも温度が嘘なのかな?
ヒートシンク外してみると、NAND(左の大きなチップ)はサーマルパッドに押し付けられて跡がありますが、
右の方のコントローラー類は当たっていない様。
そのままヒートシンクを当ててみると。
高さが違って届いてないのが確認できます。
このSSDにはヒートシンクとサーマルパッドが付属していました。
1mmのと0.5mmのが付属しています。
これを切り取って届いていな部分に貼り付け
この状態で組み込み。
ついでにメインストレージの方も確認、
こっちも少し高さのずれがあり、密着具合が甘い感じがありました。
同じように0.5mmを挟んで密着度アップ。
同じようにゲームをしてみましたが、
5℃前後温度が下がりました、
(55℃キープ状態から瞬間的に最大51℃行く感じに)
ゲームやってないアイドリング時の温度も同等以上に下がりました。
システムドライブの方も何気に結構下がりました。
とりあえずこれでちょっと様子見です。
が
気にしながら取り付けると思いましたが、
機会があれば全体的にもう少し厚めのサーマルパッドに交換したいかも。
マザーについていたサーマルパッド、
厚みはSSD側次第なので薄くてもしょうがないのかもしれませんが、
劣化もあるのかな?柔軟性(プニプニ感)がちょっと低い感じがします。
最後に、
温度のこといろいろ調べている中知りましたが、
SSDの温度って今ではWindows11ならソフト入れなくても確認できるようです。
設定>システム>ストレージ>ディスクとボリュームで、
ドライブのプロパティーを開くと寿命と温度が確認できます。
しかも残り予備容量も確認できます。
(ただどうせならタスクマネージャーでも表示してほしかった。)
(OSとHWiNFOの表示)
PCいじり楽しいですね。
後日談
この後はオーバーヒート記録の時間は増えなくなりました。
もともと90度台行く前にカウントされてしまうのか、
見えているセンサー値と別なのかはわかりませんが。
実質隠れオーバーヒートだったのかもしれないので気が付けてよかったです。