私のモノサシ

気ままにやったDIYや日頃思ったことを書いてみます。

モニターアームの選定。(前回の続き)

2023-03-06 19:08:07 | 私のパソコン
前回に続きモニターアームネタです。

モニターアーム自体購入は初めてでした。
なので選び方も分かりませんでした。

最初は比較的安い物でも評判が悪くなさそうなものを選びました。

Amazonブランドのeonoのモニターアームです。

(この写真に写っている黒いやつです。)

購入価格は4300円程度でした。

付けての感想ですが。
初めての仕様だったので、良し悪しの判断は難しいですが。

正直最初はアームって便利だなとは感じました。
ガス式でアップダウンは結構軽快でした。

ただチルトは調整しても、
だんだん下を向いてしまうか動かすのがかなり硬めといった感じ。

でアームの動きがいまいちシブい。
しかも日に日にシブくなってくる感じ。
でポールに止まっているクランプが回る様になっているわけではないのに、
回ってしまう。
(机へのクランプではなく、ポールにアームを付ける側です。)
セッティングしてもここが動いてしまうので都度一度緩めて締めなおす…

いっぱいいっぱい締めても回ってしまいます。
ちょっと欠陥っぽい・・・
返品できる期間なので返品することにしました。
このまま使い続けても、1年耐えられそうになさそうだし…

アームの有り難みは感じます。
モニターの位置を微調整とかなら良いですが、
大きく動かす人や、頻繁に動かす人にはちょっと能力不足のように感じました。

とはいえ、
もう普通の脚には戻せません…
なので他のモニターアームを買いなおす事に、
もう失敗はしたくないので、
名前の通っていて評判がよさそうなエルゴトロンLXかな?と
ただ価格は高め。
でもOEM品はいろいろ出ているようです。

それでも1万2千円ほどします。
最初に買ったものと比べると約3倍…

いやきっといい物だろうと期待も込めてそれにしてました。
(AmazonブランドのOEM品)

到着して。
箱は一回り大きめ。
重量も気持ち重いかな?

これはエルゴトロンのOEM品

設置をしている中思ったことは。
机へのクランプ部分は若干面積は広い。
ただボルト側はクッション材が無い。
eonoのはスチールに部分的にプラスチックカバーだったが。
エルゴトロンのはアルミ?鋳物?っぽい。

エルゴトロンの方がすっきりしている感じはするが、
eonoの方はケーブルガイドが付いていて気が利いていた。
総じてどっちも悪くない。

関節の造り。
エルゴトロンは何気にシンプル。
筒に上から入れるだけ。
摺動面は樹脂?テフロン?パーツが間に一つ入っているだけ。
基本上向きに引っ張るだけで分解できる。

ちなみにeonoのはネジで止まっていて基本関節は引っ張っても取れない。

動きは確かにエルゴトロンの方が若干スムース。
ただもっとスムースになるかもと期待していたので、
思いのほか変わらないなというのが正直なところ。

高さ調整。
これは正直eonoのガススプリングの方が好きだった。
上げ下げ両方に置いて明らかにガススプリングの方が軽かった。
ただエルゴトロンの方が上げ下げした時、
モニターの水平方向での位置の移動が少なく感じる。

チルト:
これはエルゴトロンの方に軍配が上がる。
eonoは単にネジの締め付けで抵抗を調整するようになっている感じだが、
エルゴトロンの方はスプリングが入っているので、
硬さではなく持ち上げようとする力を調整するようになっている様。

「様」というのは、
実はこのネジ調整が猛烈に硬くて回せていない。
最初のままで問題なく使えているのでそのままだが…
付属のレンチではネジが舐めてしまいそうなので諦めた。
(付属レンチはナマクラっぽいし4mmなのに3.93mmと気持ち細過ぎ感がある。)

ちゃんとした六角レンチを準備したい。

ちなみにここまでではなかったが、
高さ調整のスプリングの方の調整も最初結構硬かった。

そういう部分では有名ブランドの割には、
品質は一級品とまでは感じられない。

ちなみに「エルゴトロン・調整ネジが硬い」と検索をかけると結構事例が出てくるので、
意外とアキレス腱なのかもしれない。

エルゴトロンの方でいいと感じたのは、
アームを左右に大きく位置を変えても、
モニターの角度変化が少ない。
これはアーム自体の捻じれが少ないということだと思う。

ちなみにeonoの方は土台の右側と左側で位置を動かすと、
モニターの傾きが目に見えて変わった。(都度水平に調整する手間があった。)

ケーブルの取り回しはeono方が良かった。
エルゴトロンはナイロンバンドで止めなければいけない場所があり、
しかもフック状なので締め切っておかないと、外れて落ちてしまう。
取り回しを直そうとするとナイロンバンドを切って外して付け直しが必要になる。
再利用可能なナイロンバンド持っていれば別だが…

またモニターの固定ボルトの穴は、
eonoの方は上側が引っ掛けて嵌められるようになっていたのが便利だった。

エルゴトロンの方はわざわざ手回しネジまで付いているが、
モニター単体で外すのは危険だし手間がかかる。

悪くはないが、
3倍の価格の割にそこまで良いとも感じない。

もし買いなおすとなったら、
どちらとも違うメーカーの他の製品を試す、探すと思う。

エルゴトロンのOEMのAmazonベーシックの方は1年間返品が効くので、
一先ずこのまま使ってみます。

どうにもチルトの調整ボルトが動かせていないのが気になるので、
きちっとした4mmのレンチを早めに手に入れたい。

比較的まともなレンチが見つかったので再挑戦。

ボルトの先端が上側に見えているので、
上側からフッ素スプレーを軽く吹いてしばらく放置。

六角レンチを差して、
右回転、左回転にゆするように動かす。
チルトはモニターが真正面を向いた状態で。

ほとんど動かないが、舐めると困るのであくまでも無理のない力で…
20回ぐらいはゆすったかな?
グニュ~~~と回りだした。

無事動きました。
良かった。これで一安心。



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