鼻煙壷です。
小用で成田空港まで車で行きました。
たまに成田にはドライブがてら遊びに行くのですが、
今日は朝早かったのでお店もやっていず、すぐ戻る事に。んー残念。
また火曜日に行くのでちょっと様子を写真に撮れたらと思ってます。
さて、写真は鼻煙壷(びえんこ・鼻煙香とも書く)。
7年位前に近所の古道具屋で買いました。
ちょっと調べてみると、嗅ぎタバコを入れたものだそうです。
買った時はお店の人から、香料入れと聞きました。
嗅ぎタバコって香料を調合したものらしく、鼻にくっつけて香りを楽しむものだそう。
中には少し白い粉が残っていて、オーデコロンのような香りがします。
ふたの部分には耳かきみたいなのがくっついていて、それで粉をかき出すようです。
なんでも、17世紀にヨーロッパで流行して中期に清朝で大人気に、
瑪瑙やガラスや陶器、象牙等色んな素材で作られたそう。
結構人気があり、収集家もいて、レプリカも作られているそうですよ。
ガラスの彫刻が職人技ありありで
かわいい小瓶だなーなんて思って買いました。
本日の「石の話」
鼻煙壷の素材にもなった瑪瑙は「絆」の石
親兄弟、夫婦、そして大自然。
人にとって最も大事な絆を思い起こさせる事で勇気や力を与えてくれるのです。
この鼻煙壷は表が梅？桜？と水仙のようなお花が施されていますが
裏は笹とひまわり？牡丹？のようなお花になっています。
凝っているな～っと関心です。
こういうコレクションを展示する機会があったら楽しいですね。
まだ、色んなコレクションもあるので、またお披露目して行きますね。