ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

エジプト考古学の魅力

2012年04月23日 | おでかけ
小学生の頃からエジプト考古学が好きだ。

きっかけは王家の紋章という古代エジプトが舞台の漫画だ。
考古学好きの主人公が、古代エジプトに連れ去られるというあり得ない設定なんだけど、
きらびやかな衣装や装飾品などが好きでエジプト考古学の魅力に虜になった。

だからいつかエジプトに行って、本物の遺跡や装飾品、ミイラも見てみたい。
けれど、いかんせん遠い所だし、いつ行けるかはわからない。

そこで今回大阪にやってきたツタンカーメン展に即食いついた


旦那を誘ってみたが、彼はイギリスの大英博物館で見た事があるのでパスだと言う。
そこで母を誘う事にした。
結構なお値段だったので前もってチケットショップで前売り券を買った。
そして当日の朝、新大阪に9時に待ち合わせた。
展示場所が、大阪港の大阪天保山特設ギャラリーだったので、新大阪からだと30分程だろうという計算だった。

たまたた会った友人に聞いた話によると、春休みは相当混雑したようで3時間待ちだったようだ
ただ、平日だから流石にそんなには混まないだろうと思い、開場時間の9時30分から少し過ぎるくらいにつけば良いかと考えた。

ところがついてみると既に30分待ちの札が掲げられていた

案の定きっちり30分待って場内へ入れた。
折角来たので、音声ガイド500円を借りていざ出発

展示物はどれもとても素晴らしくて、これが3000年も前に作られたとは思えない程の保存状態が良い。
音声ガイドを聞きながら何度ほお~と感心したことか
しかも装飾はどれも精巧で、黄金の秘宝はどれも目がチカチカするきらびやかさだ
どれも素晴らしかったのは間違いないが、中でもツタンカーメンの肝臓が入っていたというカラボスや、
ツタンカーメンの祖母の黄金の棺にはかなり感動した
音声ガイドのお陰で内容も良くわかったし、全体としては満足だけれどいかんせん人が多すぎる

待っていれば展示ケースの近くに行けるとはいえ、人をかき分けかき分け見るので、恐らく通常の2倍は時間がかかっている。
私達も10時頃入場して、出てきたのは12時前だった。
でも遠くエジプトに行かなくても見られるのだから贅沢な話かな
6月30日までは大阪でやっているので興味がある人は是非どうぞ
少しでも混雑を避けたいなら、平日の朝一が狙い目でしょう。