ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

ヨーロッパ旅行 イタリア編 その1 ポンペイ遺跡

2014年04月16日 | 旅行記
先月の3月25日~4月3日にかけて、イタリアとフランスを訪れてきました
一度は行ってみたかった憧れの地は、想像通り街並が綺麗で見どころも多く、とっても充実した旅でした。
写真だけはたくさん撮ったので、それを元に振り返ってみようと思います。

出発は3月25日昼過ぎ、関西国際空港からでした。
エールフランスで一度パリまで飛び、その後乗り継いでローマに到着したのが、現地時間の21時30分頃でした。
長いフライトで疲れるかなと心配していましたが、映画を見たりしているうちに着いていました。
その後は、なかなか荷物が出てこないというイタリアの洗礼を受けたりして、ホテルについた時は23時をまわっていたと思います。
ローマはこの日結構寒かったのですが、ホテルの空調が切られていて、とても寒い夜となりました。

翌朝は、ローマから3時間程かけてバスを走らせてポンペイへと向かいました。
お目当ては、世界遺産のポンペイ遺跡

この遺跡は、79年にヴェスヴィオ山の噴火による火砕流で街が埋もれてしまった古代ローマの街なのです。

全ての道は、石畳になっていて、右の写真のように馬車が通ったためにできた車輪の後もくっきりと残っています。

途中には水飲み場もあるし、石臼と釜があり、パンも焼かれていたことがわかります。

ローマで有名なコロッセオなどに代表される円形の劇場や神殿もあります。

私達はガイドさんが見所を案内して下さりとてもわかり易かったですが、広大な遺跡なので自分たちだけで行くのは難しいかもしれません。
また古代の石畳は思っている以上にでこぼこしていて、足が痛かったです。
ただ、この広大な遺跡が埋もれる程の火砕流が流れたんですよね。
日本の津波もそうですが、自然の力に対して人間はなす術が無いんだなと思いました。

余談ですが、この旅行前に私が所属しているおしゃべり集団のブログでアンデルセンの『絵のない絵本 第十二夜』を読みました。
偶然にもその場面は、ポンペイ遺跡が舞台になっていました。
本当は帰ってから読んだ方が臨場感が出たでしょうが、こういう偶然もあるのだなと驚きました。
このブログでは余り紹介していなかったのですが、良かったらその音声も併せて聞いてもらえたら嬉しいです。