ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

ヨーロッパ旅行 イタリア編 その2 ローマ

2014年04月17日 | 旅行記
三日目は、ローマ市内観光です。
しかし、この日はなんとアメリカのオバマ大統領もローマを公式訪問する予定でした。
やはり要人がくるとなると警備が必要なので、普通なら入れる所に車が入れなかったり、訪問先も突然閉鎖になる可能性が出るかもしれないと言われていました。
けれど、何とかすべてを回れるようにとガイドさんが配慮してくださり、無事に全ての所に行くことが出来ました。
ただ、私がカメラのバッテリーをカメラにセットするのを忘れてしまい、母に渡していた以前のカメラで撮りました。
こんなに見所が多い日に、新しいカメラが使えないという大失敗をおかしちゃいましたトホホ

まず最初は、バチカン市国のサンピエトロ寺院。
私達日本人には余り馴染みがないですが、キリスト教の中でもカトリック教徒にとっては総本山で、ローマ法王がいる所です。

中はとても天井が高く、宗教画や祭壇がたくさんあって、とにかく広い空間です。
観光入り口の他に、ミサなどに参加する信者の受付もあって、一番右の写真のように朝からミサが行われていました。


続いてはコロッセオ。
ここは、言うまでもなく有名な古代ローマ時代の円形闘技場ですが、修復中でした。

中に入ることも出来ますが、私達のツアーにはその予定は無く、外から眺めるだけでした。


次の訪問先まで本来はバス移動でした。けれど、オバマ渋滞に巻き込まれないようにと歩いて移動しました。
道中にあるのは、古代ローマの遺跡や銅像の数々でした。
真ん中が『テルマエロマエ』に出てくるアウグストゥス帝(オクタビアヌスともいう)で、右側はジュリアスシーザーの像です。

ローマは何かを作ろうと土を掘り返すと遺跡が出てくるのだそうで、まるで京都みたいだなと思いました。

少し歩いて到着したがの、これまた有名な『トレビの泉』です。
コインを投げるとまたここに戻って来れるという有名な話があるので、この人だかり。
何とか前に進むと、ようやく泉が見えました。

ここは最もスリが多いんだそうで、コインは事前に用意して握りしめてから泉に近づきました。

そして更に歩いて移動したのが、スペイン階段です。
ここも映画『ローマの休日』で有名な場所なので、人がいっぱいでした。


その後自由行動があったので、POMPIというティラミス専門店で珍しいティラミスを買いました。

実はこれ、ピスタチオのティラミスなんです。
色んなフレーバーのティラミスがあったんですが、悩んだあげくこれを選びました。
恐らく4ユーロくらいでした。かなりあっさりしていて、美味しかったです。

古代ローマ時代の遺跡があちこちにあったりと見所はいっぱいあるのに、とても駆け足の観光だったので、もっとゆっくり見たいなと思いました。
トレビの泉でコインを投げたので、もう一度行けるといいなあ

では、今日はこの辺りで・・・・。

ヨーロッパ旅行 イタリア編 その1 ポンペイ遺跡

2014年04月16日 | 旅行記
先月の3月25日~4月3日にかけて、イタリアとフランスを訪れてきました
一度は行ってみたかった憧れの地は、想像通り街並が綺麗で見どころも多く、とっても充実した旅でした。
写真だけはたくさん撮ったので、それを元に振り返ってみようと思います。

出発は3月25日昼過ぎ、関西国際空港からでした。
エールフランスで一度パリまで飛び、その後乗り継いでローマに到着したのが、現地時間の21時30分頃でした。
長いフライトで疲れるかなと心配していましたが、映画を見たりしているうちに着いていました。
その後は、なかなか荷物が出てこないというイタリアの洗礼を受けたりして、ホテルについた時は23時をまわっていたと思います。
ローマはこの日結構寒かったのですが、ホテルの空調が切られていて、とても寒い夜となりました。

翌朝は、ローマから3時間程かけてバスを走らせてポンペイへと向かいました。
お目当ては、世界遺産のポンペイ遺跡

この遺跡は、79年にヴェスヴィオ山の噴火による火砕流で街が埋もれてしまった古代ローマの街なのです。

全ての道は、石畳になっていて、右の写真のように馬車が通ったためにできた車輪の後もくっきりと残っています。

途中には水飲み場もあるし、石臼と釜があり、パンも焼かれていたことがわかります。

ローマで有名なコロッセオなどに代表される円形の劇場や神殿もあります。

私達はガイドさんが見所を案内して下さりとてもわかり易かったですが、広大な遺跡なので自分たちだけで行くのは難しいかもしれません。
また古代の石畳は思っている以上にでこぼこしていて、足が痛かったです。
ただ、この広大な遺跡が埋もれる程の火砕流が流れたんですよね。
日本の津波もそうですが、自然の力に対して人間はなす術が無いんだなと思いました。

余談ですが、この旅行前に私が所属しているおしゃべり集団のブログでアンデルセンの『絵のない絵本 第十二夜』を読みました。
偶然にもその場面は、ポンペイ遺跡が舞台になっていました。
本当は帰ってから読んだ方が臨場感が出たでしょうが、こういう偶然もあるのだなと驚きました。
このブログでは余り紹介していなかったのですが、良かったらその音声も併せて聞いてもらえたら嬉しいです。

御幸橋の桜並木

2014年04月10日 | おでかけ
昨日は、八幡市の御幸橋で花見をしてきました。
木津川と宇治川という二つの川に挟まれた堤防にどこまでも続く桜並木

調べてみたら1.4キロもあるんですって

そして花見と言えばお弁当でしょうその名も筍弁当

満開を越えて葉桜になっている所もあったのですが、平日にも関わらずたくさんの人が訪れていました。
天気も良く絶好の花見日和となりました。


春のバラだより

2014年04月10日 | 園芸
すっかり春らしくなった今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、3月25日~4月3日までヨーロッパへ行ってきました
出発前は、肌寒さの残る冬の空気だったのに、帰って来たら桜が咲き誇る春になっていて、まるで浦島太郎のような気分になりました。
旅行記も書こうと思っていますが、10日間分の写真の量が半端無く多いので、ちゃんと整理してからにしようと思います。

春の花といえば、世間では桜でしょうが、私にとっては庭のバラの成長が一番気にかかるところ。
私が旅行に出かける前の3月21日はこんな状態でした。
左が、オールドローズのシャンフェンレン、右がモダンローズのインドラです。


そして4月10日の今日現在は、こんな状態へと変貌しました。


去年も育てていたので春先はこんなもんだったような気もするのですが、10日間も家を空けていたので成長の度合いにビックリしました
インドラの方はそろそろ鉢を植え替えないと行けないので、早速明日にでも作業しようと思っています。
そしてこれからは虫も活発に活動してくるので、マメに観察してケアを怠らないようにしなければと意気込んでいます。