「小学生をカバンに詰めて運んだ」と聞いて
昔読んだ
「出版社の忘年会にどうしても参加したい
○学生漫画家を恋人のアシスタント
がカバンに詰めて参加する」
マンガを思い出した
そんだけ
過去の平成ライダー
「５５５」だったり「龍騎」だったり「響鬼」だったりの
要素が見える今回の「ウィザード」
共通点はどれも「赤い」ライダーだということです
ちなみに「赤い」ライダーといえば
今は亡き荒木しげるさんが演じた
「仮面ライダーストロンガー」を思い出します
この「仮面ライダーストロンガー」
赤いイメージカラー以外にも
仲間ライダー（タックル）の登場
タイプチェンジ（チャージアップ）など
ある意味「平成ライダー」の原点と
いえる作品です
それはさておき
学園という特殊な世界を舞台に
「宇宙」という壮大な作品テーマだった「フォーゼ」に比べ
今回の「ウィザード」は「魔法」というか
「絶望」と「希望」がテーマなのでしょう
暗い世相を反映しているというか
…朝から扱うには重たいな
みちのくプロレス
「ふく面ワールドリーグ戦」準決勝
獣神サンダーライガーｖｓ怪人・ハブ男戦
（ライガーがコメントでバラしちゃいましたが）実は
ハブ男にとって９年ごしのリターンマッチでもありました
今回は手元にあるＶＴＲから
当時の試合模様を振り返ってみたいと思います
獣神サンダーライガーｖｓゴア
日時：２００３年１１月２５日 会場：静岡 きらメッセぬまづ
当時ライガーは大阪プロレスへ定期参戦
村浜武洋と越境タッグを組み
大阪タッグチャンピオンとして君臨
（当時の）大阪プロレスルードユニット「岸和田愚連隊」と抗争を展開していました
そして「岸和田愚連隊」メンバーの一人がゴア…後のハブ男だったのです
インタビューでライガーはゴアを「下でチョロチョロしてた奴」とこき下ろし
ソレにカチンときたゴアが受けて立ち
両者のスペシャルシングルマッチが決定しました
試合はゴアの入場から
当日のゴアのコスチューム
普段上半身はボディスーツで隠しているのに
この日は上半身裸！
ゴア メチャメチャやる気になっています！
ライガー入場
イレ込むゴアは入場するライガーを挑発
ライガーも入場衣装を投げつけエキサイト
ここでゴング！
序盤はグラウンドの攻防
一転ゴアが場外戦に持ち込み
ラフで優位に立とうとします
しかし一撃の強さで上回るライガー
逆にグラウンドでやり返します
ここまで両者互角
中盤はめまぐるしい攻防
ゴアはフライングラリアットから
場外に逃れたライガーに綺麗なトペをお見舞い
リング内にライガーを戻すと追い討ちのミサイルキック
バックドロップ二連発から
ダイビングボディプレスを早くも敢行！
しかしライガー カウント２で返します
（必殺技を返され）マットを叩くゴア
ここで１０分経過
ゴア ジャーマンを狙うも
ライガー腕のロックを外すと掌底を叩き込み
ライガーの反撃がスタート
ゴアを対角線コーナーへホイップすると串刺し掌底
ランニングライガーボム！
ゴア カウント２で返すもダウン
ライガー フィニッシュポーズから
ブレーンバスターの体勢！
ゴア切り替えし
逆にジャックハマーで叩きつける！
更にシャイニングウィザードをぶち込むと
今度はゴアがフィニッシュポーズから
再度必殺技ダイビングボディプレス！！
カウント１…２…２・９！ライガー返す！！
必勝パターンを破られたゴア
一瞬躊躇するも
再度シャイニングウィザード狙い
しかしライガー
突っ込んできたゴアをカウンター掌底で迎撃！
勝負に出たライガー
雪崩式フィッシャーマンズバスター！！
カウント１…２…２・９！！ゴア意地で返す！
ライガーブレーンバスターの体勢へ
流れを読んでいたゴア丸め込みで切り返す！
ライガー危うくカウント２でクリア！
ライガーの意表を突いた浴びせ蹴り！
すかさず垂直落下式ブレーンバスターで叩きつける！！
ゴアはピクリとも動かずカウント３
こうして両者の一騎打ちは
（１４分１０秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め）
ライガーの勝利で幕を閉じた
息を吹き返したゴア「次はこんなもんじゃないぞライガー！」と
カメラに向かって絶叫するも
ＥＮＤ
ライガーに全ての技を受けきられた上で破れたゴアことハブ男でした
…あれから９年
この試合を思い出しながら観た
ライガーｖｓハブ男戦でしたが
前回と似た攻防もあれば無かった攻防もあり
感慨深かったです
個人的にはハブ男にリベンジしてほしかったな