テレビ朝日系毎週水曜日深夜放送の
「マツコ&有吉の怒り新党」内のコーナー「新・三大○○調査会」
9月12日放送分は1969年~71年にかけ放送された
スポ根ドラマ「柔道一直線」から
題して新三大「柔道一直線の目を疑う必殺技」
紹介されたのは
第7話「必殺二段車」より二段投げ
二段投げとは相手を肩に担ぎ
(飛行機投げの用流で)空中に放り投げ
宙を舞う相手の手首を持って再度投げる技です
ソレを対戦する赤月くん「空中で後ろでに組む」で破られるも
それを主人公一条が「手首ではなく足首をつかんで投げ」て
赤月くんを破るくだりが紹介
わかりやすいイヤミなお坊ちゃん赤月くんは老けているけど中学生
スロー再生のため「柔道一直線」のツッコミどころ(投げられる相手が
人形だったり急に髪型が変わったり)が満載
第92話(最終話)「この長い柔の道~一直線とは何か~」
より新二段投げ
最後の強敵城山くん
彼は対格差を活かして相手を空中に放り投げ何度もキャッチして痛めつける技
大噴火投げの使い手だ
そんな城山くんを倒すため主人公が使うのがこの
相手を空中に投げ自分も飛び上がり空中で再度投げる「新二段投げ」だった
大噴火投げを破った主人公が新二段投げを決めるくだりがスローで紹介
第12話「烈風海老車」より海老車
これは中学柔道世界選手権に出場した主人公が
ライバル赤月くんの対戦相手で覆面柔道家ロバート・クルスの
「ライアー投げ」(力任せに相手を場外にホイップする技対戦相手は死ぬ)
対策として「投げられたら体を海老反りにしてブーメランの要領で返ってくる」
という技を赤月くんに披露するくだりが紹介されました
(ちなみに試合で不使用)
世界選手権とか覆面柔道家とかライナー投げで死者が出たとか
もうどこからツッコんでいいかわからない映像に目が離せません
この「柔道一直線」は原作梶原一騎
東映が製作したドラマです
この作品の後スタッフが次に手がけたのが
有名な「仮面ライダー」であり「人造人間キカイダー」
そのせいか
「新二段投げ」はライダー1号が
似たような技「ライダー返し」を使用していますし
ライバル赤月くんは「人造人間キカイダー」
人間のときのハカイダー・サブロー役で出演と
東映ヒーローの原点ともいえる作品です
(同作品にはライダー2号役佐々木剛も出演していたし)
やはり「新三大○○」のある怒り新党は面白い
でも今回の「新三大○○」
オリンピックで不振に終わった日本柔道を応援する目的もあるらしいけど
その効果あるのかな?
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